- お金の稼げるブログの書き方、やりかた
- お金の稼げる方法その１～アドセンス収入を狙うやり方～
- 残念ですが、米国株ブログはポイントがずれています
- お金の稼げる方法その２～アフィリエイト収入を狙うやり方～
- 収入を複数持っておくと余裕があって良い
お金の稼げるブログの書き方、やりかた
久しくブログ論をかいていなかったのですが、書く気になりましたので書きます。動機は、ブログはオワコンと言われつつも日々新規ブログが多く立ち上がっているからですね。
もっとも、備忘録的に、あるいは日記的に書いて収益を目指さないというのならば問題はないですね。自由にやればよいのです。
ただ、ある程度収益を目指すならば、戦略的に行かないと徒労に終わる世界です。そうした人がやり場のない虚脱感に見舞われる前に、ブログ運営について触れておきたいと思います。
お金の稼げる方法その１～アドセンス収入を狙うやり方～
まず、Googleアドセンスという広告があります。これは、読み手の興味あることに沿って広告を自動で出してくれる仕組みです。興味に沿って広告を出してくれるので、広告が読まれることも多く、PVが多いサイトには有効です。
一方で、成果はせいぜい２０円～５０円というところですから、数をこなさなくてはあまり成果は期待できません。半面、ある程度自由に記事内容が書けるのがメリットでしょう。
アドセンス収入を高めるには２つの方法があります。
- 検索からの流入を狙うやり方
- トレンドを狙うやり方
まず、検索からの流入を狙うやり方があります。これは、有名な言葉を拾って、それに沿って記事を書くやり方です。例えば、「トランプ大統領」という検索ワードを狙うならば、それに絞って記事を書くというやり方ですね。
次に、トレンドを狙うやり方です。例えばAmazonの決算が出たばかりならば、「Amazon 決算」などで絞って内容を書くやり方ですね。
ちなみに、弊ブログのアドセンスは外注であり、管理調整はすべて丸投げになっています。
残念ですが、米国株ブログはポイントがずれています
そもそも論から言うと、米国株ブログで収益化を目指すのは相当厳しいです。理由としては、日本におけるマーケットが小さいわりにブログなどの媒体が多すぎるからです。数年前までは確かに数も少なく、競合があまりありませんでした。
しかし、今は違いますね。多い割に、ほとんど検索されることはありません。私も時々米国株銘柄やETFの紹介記事を書いていますが、あれは趣味でやっていることで、好きな方以外にはほとんど読まれないですね。
例えば今を時めくアトラシアン【TEAM】でも、下手をすればロッキーシリーズ放送直後のエイドリアンに負けるレベルです。S&P500でさえそうです。世の中の人はさほど検索しません。そういう世界なのです。
米国株ブログで別格な存在
ポイントがずれている米国株ブログのなかでも、例外的によくポイントを押さえているのはチョコ氏です。チョコ氏はニュースを見て、検索の多そうな材料を取り上げて記事にしています。これは、前述２のトレンドを狙うやり方ですね。
ニュース検索なので賞味期限は短いですが、サイトの力があれば上位に表示されます。そのため、米国株の決算情報などニッチなことを取り上げるよりもはるかに効率がよいです。
一般的な日本人の検索にひっかかるからです。
チョコ氏は圧倒的な記事量で他を圧倒していますが、さらに上のステージに行くならば、米国株という狭くてニッチなカテゴリに拘らないという選択をするのでしょう。いや、もうそういう方向ですね。ですから、ブロガーに徹するならば、チョコ氏の今の方向性は合っています。
大物に絡むことで上のステージを狙うという手もありますが、大物にとっては絡み返すメリットがないので、おそらく平行線でしょう。また、絡んでも永遠に絡む対象よりは上に行くことがないのも知っておきたいです。上、というのは狭い村の話ではありません。ブログ村については次をご覧ください。
米国株村の村民として生きるのか、チャネルの１つとしてとらえるのか
前述したように、米国株ブログはニッチです。さらにブログ村はニッチですから、そこでの順位はあまり意味がなく、検索やトレンドに強ければ脱村してもなんら影響はありません。
逆に言うと、米国株ブログ村の話題に特化した記事ばかり書いていると、いつまでも流入が限られることになります。
あくまでチャネルの１つに過ぎず、村に特化した記事を書くというのは運営するブログが趣味の領域にとどまることを意味します。ただでさえニッチな米国株なのに、ブログ村の村民はさらに限られるからです。一般的な日本人が理解できない内容です。
飛躍して収益化したいならば、村民以外に分からないネタで埋め尽くすのは避けたほうがいいでしょう。米国株村の村民として生きるのか、チャネルの１つとしてとらえるのかということです。
質問に答えるスタイルはどういうビジョンがあってやっているのか
次に、おそらく私が最初に始めたご質問にお答えする形式です。これも、検索トレンド的にはあまり意味がありません。もし収益化できそう、という理由で始められたならば、やめたほうがいいでしょう。
繰り返しますが収益化はできません。下手をすると逆に無個性になります。どうしても質問は似通ってくるからです。質問される方は初心者の方が多いからです。
「じゃあなんでたぱぞうはやっているの？」と言われるかもしれませんが、それは後述します。
お金の稼げる方法その２～アフィリエイト収入を狙うやり方～
次に、アフィリエイト収入を狙うやり方です。アフィリエイトで押さえておきたいのは以下の点です。
- 単価の高いものを狙う
- あまり書かれていないものを狙う
この２点です。２０１７年までは仮想通貨のアフィリエイト広告が非常に強く、１件で２万円を超えるようなものもありました。しかし、すでにこれこそオワコン化しており、もう駄目です。
この頃ややお元気がないとはいえ、継続して金融系で良いのはFX系です。ちなみにFXトレードそのものは儲かる確率が極めて低いです。
せいぜい海外株式の為替ヘッジで活用したり、よほど読みやすい局面でロングがショートを取りに行くぐらいでしょう。世界の長者番付で株式投資家や不動産投資家はいても、FX長者がいないのはそういうことです。
そのため、よほどのプロ筋の人は別として、ある程度の名の知れたFX投資家のほとんどは情報商材を売るか、アフィリエイトを勧めるかという方向になります。半丁ばくちのFXトレードよりも効率が良いからです。
今、単価で１万円を越えるような案件を出しているのはFX系ぐらいなので、本当に稼ぎたいならばこのジャンルで攻めるということになります。ただし、ビジネスの方向性としては焼き畑的になりますので、精神的な割り切りが必要になりますね。常に新しい顧客を巻き込み続けるというモデルだからです。持続可能な術ではありません。仮想通貨系もそうでしたね。
米国株ブログはここでもズレています。証券会社の口座開設アフィリエイトは特別単価が付いていないと数百円レベルです。米国株ジャンルではアフィリエイトはあまり意味がありません。
ここまで読んで分かったと思いますが、弊ブログはアフィリでもズレています(笑)
結局、趣味ブログなのです。
収入を複数持っておくと余裕があって良い
ちなみに私のブログは殆ど文字情報で埋め尽くされており、儲からないブログの典型です。かつてはそれなりに検索などを気にしていましたが、今は割と自由に書いています。でも、それでよいのです。資産もそうですが、個人的にはスケールを求めるフェーズは終わりました。
今の私は「読者さんと自分にとって有益と思われる情報を書く」ということに注力して書いています。ありがたいことにコアな読者さんや投資初心者さんがいられるので、そういう層に訴求したいということです。
質問にお応えする、というのもそういう意味です。広く浅くより、密に関わっていきたいという思いの表れです。語る会などもそうですね。語る会はブログで書けない資産運用の話にも触れることができます。
語る会も収益は全く上がりませんし、そういう目的でやっていません。東京の会議室代、飲み代を知っている人は分かると思います。しかし、私にとってライフワークのような形になっていくのでしょう。私は、人が好きで、僭越ですが教えるのも大好きなのです。
自身が億り人を達成したこともありますが、収入が複線化されていることも大きいです。月平均で２０万以上の収入になっているものは以下のものです。
- 投資顧問アドバイザーの収入
- 米国株や米国債券の利回り、トレード収入
- 太陽光の収入
- セミナー等の収入
- ブログの収入
今の私の収入は、これらが柱になっています。時々アフィリエイトも書いていますが、「金融関連情報として知っておきたいトレンド」という意味で取り上げています。ですから、一応広告も貼っていますが、紹介のみで推しが弱いので収入という意味では柱にはならないですし、これからもそうでしょう。
私の場合はブログをきっかけに副業が拡大したので、結果的にブログを趣味化したということです。
今年はより読者さんとの関係を深めるべく、ブログの新しい１つの形を立ち上げるつもりでいます。どうしたら億レベルの資産を形成できるのか、どうしたら資産管理法人をうまく回せるのか、そういう話をするにはブログでは限りがあるからですね。
いずれにしても、これからブログを書こうとする人、書き始めた人に何か参考になれば幸いです。
自由を求めるのか、収益を求めるのか。決めるのは他でもない自分自身なのです。人に影響されてばかりでは、永遠に個は確立されません。他の誰が何を書こうと、自分の信じる道を進めばよいのです。
意志あるところに道は開ける。ともにがんばりましょうね。
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米国株ならばコツコツ続ければ収入の柱の１つに育てることは可能ですね。急がないことです。
一発逆転を狙うと、足元をすくわれる確率が増します。とはいえ、私も種銭が少ないころは無茶をしましたけどね。いずれにしても、資金管理は大事です。
つまらないというのは、安心安定ということの裏返しでもあります。
