たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

今後20年有望な株式ETF

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今後20年有望な株式ETF

 20年非課税で積立ができる積立NISA。それにふさわしい指数を金融庁が示しました。資料開示に許可が出ましたので、スマホ仕様にして紹介します。なお、反転表示にしてあるものは、私自身も特に有望だと思うETFです。

対象地域 積立NISAの対象とする指数一覧(株式指数) 連動ETFの例
日本 TOPIX 1306
  日経225 1321
  JPX日経400 1593
  MSCI Japan Index EWJ
     
全世界 MSCI ACWI Index ACWI
  FTSE Global All Cap Index VT
     
先進国 FTSE Developed Index VEA
  FTSE Developed All Cap Index VE
  S&P500 SPY・IVV・ VOO
  CRSP U.S. Total Market Index VTI
  MSCI World Index URTH
  MSCI World IMI Index ACIM
     
新興国 MSCI Emerging Markets Index EEM
  FTSE Emerging Index VWO
  FTSE RAFI Emerging Index PXH

 これに関しては結論から書きたかったので、表をまず載せてみました。

 

 先日、金融庁による第2回積立NISA説明会に行ってきました。そこで、金融庁の方が、積立NISAの対象にふさわしい指数を一覧に出されていました。いわば、金融庁お墨付きの有望な指数とも言えます。それがこの表です。

 

 もちろん成果を保証するものではありませんが、高い確率で資産運用上良い結果を残すことができるであろう商品と解釈してよいでしょう。

 

 逆に言うと、ここまで踏み込んで金融庁は投資をアピールしているとも言えます。年金を始めとする公的な社会保障は先細りが見えています。国民一人ひとりが自立した生活を営むことは、大きく財政支出減に貢献することになります。

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 そういう意味では、積立NISAが始まるこのタイミングで投資の重要性を周知するのは良いきっかけかもしれません。とはいえ、私のような私人の立場で良い商品を紹介するのと、金融庁が立場を示すのでは全く意味合いが違います。

 

 金融庁は具体的な指数に言及し、開示することに許可を出したことに驚きました。相場に上下動はつきものだからです。

金融庁自ら投資適格な指数を示す意味

 まず、ここまで金融庁が踏み込むのはいくつか理由があります。金融庁の方とお話をしていて実感されたこと、それは以下の2つです。

 

  1. 日本人の投資成功体験が少なすぎる
  2. 日本人にとって投資は悪いことだという意識が強すぎる

 

「日本人の投資成功体験が少なすぎる」 日本人の資産が投資に向かいにくく、ほとんどが預貯金で運用されるのは成功体験が少ないことが理由の一つです。元本が割れるのではないか、悪い業者に身ぐるみはがされるのではないか、このような価値観が根付いていないでしょうか。

 

 2000年代前半の金融危機、2006年ライブドアショック、2008年リーマンショック。近年こういったマイナスのイベントが多すぎたのです。かれこれ、1989年から30年近く上昇相場の恩恵を受けていないことが理由だと考えます。

 

 政府が悪い、金融業者が悪い、だけでは片づけられない社会全体の問題だと感じています。相場に夢がないとこうなる、という悪しき典型と言ってよいでしょう。

 

「日本人にとって投資は悪いことだという意識が強すぎる」 これは投資ブロガーのnight walkerさんが指摘されていてハッとしました。曰く、株式投資によって社会は支えられており、株式市場というのは社会の公器だと。

 

 健全な経済成長のためには株式市場の成長が欠かせないにも関わらず、年金機構・GPIFが株式運用の比重を高めたら叩かれる、こういう後進性に問題があるというわけです。

 

 私のような、初任給で株式を買うような人だとこういう視点が抜け落ちています。言われてみるとそうです。相場、株、こういったものに対してのマイナスイメージが大きすぎます。

 

 金融庁はこういうネガティブな環境を覆そうと、有望な指数を明示したのだろうと推察します。

 

 今回の積立NISAの周知を巡っては既存のメディアだけではなく、多くブロガーや投資本著者さんにも広く声をかけて、公募で説明会を開催されています。投資の良さや堅実性を知る私たちができることは何か、僭越ですが深く考えさせられました。

余談ですが

 懇親会では経済評論家の山崎元氏3000円投資本の横山光昭氏とお話する機会に恵まれました。なかなか個人でお会いする機会には恵まれませんから、大変よい経験になりました。

 

 今回もとりまとめは虫取り小僧さんでした。虫取りさんとは今月飲む予定なのでこれも楽しみです。

 

 その後、新橋ではちどうきゅうどうさんひいろさんと3人でハイボールを飲みましたが、翌日が意外と元気で驚きました。はい。

 

 

 関連記事です。

金融教育についても話題になりました。日本人の資産運用観が変わることで得られる豊かさ。これは確かにあると思います。

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 やはりバンガードというのは良い商品を出し、良い指数を踏まえていると思います。今回の指数連動ETFでも多く紹介しました。

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 とかく毎月分配は悪評高いですが、米国ETFの債券ETFは毎月分配が基本です。毎月分配で評判がよくないのは投信です。元本を削って分配金を出す商品が後を絶たないからです。金融庁は次回は運用会社の方もお招きして説明会をするということです。

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