たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

国内ETFと国内株を売り、ドル転をしたいが...?

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久しく国内株投資をしていない

 たぱぞうです。私は久しく国内株投資をしておらず、日経平均や以前はよく見ていたTOPIXも最近はサラッと目を通すぐらいです。私が米国株投資を始めたのは2010年ごろでした。

 

 1ドル100円からドル転を始め、1ドル76円まで続けたのを覚えています。今から思えばその時に一気にドル転をすればよかったのですが、その渦中にあってはなかなか思い切ることができませんでした。

 

 今ほど米国株ブログも無く、得られる情報も限られていましたから、そこまでの確信が持てなかったということです。結局、ダラダラと2014年まで日本株を続け、2014年になって全て米ドルに換え、米国市場1本で投資をすることになりました。

 

 結果的には非常に落ち着いた投資ができており、「もっと早く気づけばよかった」という反省があります。さて、今回は「実績の出ていない日本株を売っぱらいたい」ということでご質問を頂いています。

国内ETFと国内株を売り、ドル転をしたい

初めまして

たぱぞう様のブログを始め、米国投資に関するブログを読み漁っています。
40代男性、投資歴5年、金融とは無関係の仕事です。
ブログを読みまして、ウェルスナビも申し込み中です。

 

現在の証券口座の内訳は


投信 75万円(主に世界経済IF 信託報酬0.54%
米ドル+米ドルMMF 70万円分
NISAで 国内ETF 85万円 1566・1677

米国ETF&株 80万円 
国内株1種類 300株 110万位

 

という感じです。


 当初3年ほどは、国内株をちょこちょこと売買していたのですが、このたび集計してみたところ、売買による利益はほとんど出せていませんでした。トータルで見てもほぼプラマイゼロといった状態です。


 米国関係は2016から始めていて、今後は投信と米国投資に移行したいと思っています。国内個別株は自分には向いてないという結論に落ち着きました。

 

そこで質問です。


 国内ETFは海外債券(1566,1677)ですが、今マイナス10万円位で、NISA2年目、国内株はJTなのですが、今マイナス12万円(取引損+含み損)位です。これらを全部または一部損切りして、ドル円が110円前後で動いている今、ドルを買おうか、まだもち続けたほうがよいか、悩んでいます。

 

ご意見頂ければ幸いです。

確かに悩ましいところですが

 まず、海外債券ですが、1566・1677共に反転基調にありますね。米国利上げの流れが継続される中、今後どうなるかというところですね。ただ、利回りは非常に高く、NISAで免税というのは一定の説得力を持っています。

 

 マイナスが10万円出ているということですが、5年間持っていれば利回りでかなり低減されることが予想されます。ただ、新興国債券は高利回りなぶん、値動きが激しめで、資産増減をマイルドにするという債券本来の役割は薄いですね。

 

 また、米国利上げというのは一般的には米国へ資金が向かいやすく、新興国からは資金の引き上げという現象を起こす傾向にあります。そういう意味では米国金利動向に左右される性格は知っておいて良いでしょう。

 

 私は個人的には新興国債券ETFはポートフォリオには加えていません。高利回り商品は公益株やタバコ株を充てています。

 

 また、JTですが、これは国内株の中では最も好きな株の1つです。すでにフィリップモリス【PM】とブリティッシュアメリカン【BTI】を持っていますので、新たに買うことはしばらくないと思いますが、機会があれば買っても良いと思っています。

 

 JTは日本企業の中でも非常に営業利益率が安定的かつ高いです。おおよそ20%近くを誇ります。また、国内市場の先細りに備え、海外比重を大きくしています。すでに売り上げは海外のほうが大きく、文字通り多国籍企業になっています。

 

 スイスのジュネーブにJTインターナショナルという国際部門の本社を置いています。ここの投資部門が大変評価されており、世界戦略を担っています。国内シェアは6割、世界シェアは10%台後半で、同業他社の買収を繰り返した結果、世界3位の上場たばこメーカーになっています。

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※画像はJTのサイトから

 IRも分かりやすく、好感が持てます。ただ、多角化経営は軌道に乗っているとは言い難く、医薬・食品もまだまだこれからといったところです。飲料は撤退ですね。食品部門は旧加ト吉、テーブルマークというブランドで再出発をしています。

 

 ちなみに、国内におけるたばこのイメージはやはりあまりよくなく、PERを始めとする諸指標は常時割安に置かれています。好調な日本株式の中にあって、PER17倍程度、配当利回りが4%近くというのがそれを物語っています。

 

 とはいえやはりタバコというのは儲かるのですね。数百年前から変わらない製法、しかも常習性があり継続した需要、安定した無理のない設備投資額が魅力です。

 

 海外たばこ株であるフィリップモリス、ブリティッシュアメリカンなども訴訟リスクが意識されるなどして、かつては万年割安株でした。今はかつてほどの割安感はなくなりましたね。

 

 個別銘柄の売買というのは責任持てませんので、さすがに売るべき、買うべきというのは控えますが、こんな印象を持っています。なにかの参考になれば幸いです。

 

 年内の記事に関してはこれにて終了となります。行く年くる年。来年もこんな相場が続けばよいですが、それに関してはまた別記事で雑感をまとめたいと思います。1年間ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

 

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