たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

S&Pコア10種に基づく米国株投資とは

S&Pコア10種とは S&Pコア10種という投資手法があります。これはS&P100を対象とした投資方法です。ここで改めてフィルターのかけ方を紹介したいと思います。 S&P100のうち、15年以上連続増配している銘柄を抽出 配当利回りの高い順に並び替え トップ1…

スマートベータETFとは

スマートベータETFとは 指数連動のインデックス投資が投資の王道であることは疑いの余地はありません。それがバンガードの隆盛であり、SPYなどS&P500連動のETFであったりしたわけです。それに対し、アクティブファンドは少数の優れたファンドが実績を残して…

トラッキングエラーと上場廃止

トラッキングエラーとは トラッキングエラーとは、連動先の指数(ベンチマーク)との乖離のことを言います。例えば、S&P500連動のETFが、S&P500と違う値動きをしてしまうようであれば、トラッキングエラー、つまり乖離ということになります。 もしトラッキン…

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド解約後の資産運用

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとは セゾン投信からバンガードの商品を中心に組み立てたバンガードバランスファンドという商品が出ています。 ある程度投資に興味がある投資家ならば、ファンドオブファンズ形式の商品をあえて買うことはな…

GURUというヘッジファンド後追いETF

GURUというヘッジファンドを参考にしたETF 今回はGURU・ETFというヘッジファンドの後追いETFについてのご質問をいただきました。前置き無しにさっそく本題に入りたいと思います。 いつもブログ拝見しています。(以下引用) 先日、日経新聞でアメリカのGU…

配当貴族インデックス投資ってどうなの?

なぜだか多い、米国株と高配当戦略 米国株ブロガーの多くはなぜか私も含めて高配当戦略を採用していることが多く、考え方も似ています。元をたどるとどうやら、シーゲル先生やバフェット先生に行き着くわけです。 その中でも私は高配当個別株を買ったり、S&P…

米国株配当の為替差損益に関わる税金のしくみ

米国株投資の出口戦略 米国株投資をしていると、配当がドルで入ってきます。 一般口座であれば、その都度ごとに為替を記録し、日本円で換算して日本円で確定申告をします。これは慣れないと大変な手間です。証券会社からの報告書に基づいて自己管理をしてい…

出光興産をめぐる増資の攻防

出光興産の増資 めったに日本株に関しては記事にしないのですが、出光興産が昔を思い出す株価推移をしていますので、取り上げたいと思います。結論から書いておきます。やはり日本企業は既存株主の立場が弱く、投資対象としては非常に難しいということです。…

米国長期金利がジワジワ上昇

米国長期金利の上昇 米国の長期金利が上昇しています。2017年6月末からの上昇ですので、期間としてはさほど長いものではありません。しかし、1か月のチャートで見るとそれなりにインパクトあるものになっていますので、触れたいと思います。 米国 10年…

月間50万PVのブログ術

月間50万PVのブログ術 月間50万PVになりましたので、ここで方法論のようなものをまとめておきたいと思います。私はITスキルが極めて低く、基本的にテキスト・文字中心でブログを組み立てています。 「ああしたい、こうしたい」 こういった願いがありつつ…

2017年6月の配当と上半期のまとめ

2017年6月の配当 6月の配当が出ましたのでアップします。外国源泉徴収課税による二重課税を取り戻すために毎月スプレッドシートで記録をまとめています。 しかしながら、昨年申告分から住宅ローン減税と所得税を食い合う形になっており、外国源泉徴収…

72の法則は暗算でできる複利計算

72の法則を知って投資に役立てる 72の法則とは、何年、あるいは利回り何%で運用したら資金が2倍になるのかを簡単な式で表したものです。 ドルコスト平均法のように、投資資金をチョコチョコ足していく投資法には使えません。しかし、まとまった資金を一気に…

日経マネーさんの取材を受けてきました。

日経マネーさんの取材を受けてきました。 日経マネーさんの取材を受けてきました。取材と言ってもビールを飲みながら、場所はざっくり東京です。最初の15分ぐらいで取材は終わり、あとは米国株投資や子育ての費用などお金と人生にまつわる私的な雑談をして…

つみたてNISAに対する運用会社の対応と裏話

つみたてNISAに対する投信各社の対応と提案 つみたてNISAに関する金融庁の会合に出席してきました。今回で3回目になります。今回は運用会社各社の方のお話をうかがうことができました。 1ブロガーがこのようなプロ中のプロのお話を金融庁というオフィシャ…