たぱぞうの米国株投資

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SNS疲れを防ぐ、心地よいネットワーク環境の作り方

SNS疲れを防ぐにはどのような工夫をしたらよいのか

 SNS、ソーシャルネットワーキングサービス全盛の時代です。インスタやTwitter、FBやline、スラックやチャットワークなども含まれるでしょうか。

 

 SNSも広い意味でメディアの1つで、ある一面ではテレビなどと同じですね。ただ、テレビは一方通行です。見たい番組を見て、見たくない番組は見ないという選択がしやすいですね。

世の中のほとんどの情報は不要で、どうでもよいこと

 私はセミリタイアをして4年になります。ついつい時間があるので、昼間からTwitterを見たり、ブログを読んだり、そのような生活になりがちです。

 

 実はこれは恐ろしいことで、油断をすると「どうでもよいこと」に1日が埋め尽くされるということになります。これでは、何のためにセミリタイアをしたのか分からなくなります。私はやりたいことに時間を割くためにセミリタイアをしたのです。

 

 世の中のほとんどのニュースや話題は実はどうでもよいことです。パウエル議長がこういった、バフェット先生がこういった株を売った買った、ニュースとしては興味深いですが、実は直接的に自分の資産が増えるわけではありません。ましてや生活が豊かになるわけでもありません。

 

 それらの情報は1年、2年後には、どうでもよくなっているのです。多少ニュースに詳しくても、多少銘柄に詳しくても、自分の資産が増えるわけではないのです。

 

 決算は大事です。しかし、四半期ずつ細かく追ったから資産運用上良い結果が出るかというと、そうではないですね。特に長期投資はそうです。ニュースを追うと相場に詳しくなった、投資を知った気になります。

 

 しかしそれは、そのような気になるだけで、気のせいです(笑)

 

 日々過ごしていく中で、こうしたどうでもよいことに割く時間をどのように減らしていくのかということですね。そうしないと、時間がいくらあっても足りません。

 

 語弊を承知で言いますが、コロナウイルスにまつわる情報なども、ほとんど不要です。いたずらに不安になりすぎたり、逆に無防備にならなければよいわけで、信頼できるところから出された、信頼できる情報を押さえておけばよいのです。

 

 朝から晩までネットで情報収集したり、無記名の正誤不明な情報に心を痛めたりする必要は全くないのです。娯楽として割り切るならば、それも一つの楽しみ方でしょう。要は、自分にとって価値あるものかということです。

SNSはカスタマイズしやすいのが最大の利点であり、強み

 SNS疲れという言葉があります。

SNS疲れは日本に限ったことではない

SNS疲れは日本に限ったことではない

 実はSNSの最大の強みはカスタマイズできることです。SNSで疲れている人は、このカスタマイズを意識していないのかもしれません。

 

 例えばTwitterやブログでは、自分が欲しい情報をくれる人をフォローしたり、向上心を刺激してくれる人をフォローしたり、さまざまですね。関係がだんだんと広がり、コミュニティのようなものが出来上がってきます。

 

 「クラスタ」と表現されます。私は投資クラスタに属するのでしょう。

 

 クラスタには気の合う人もいれば、合わない人もいます。当たり前ですね。学校や仕事ならば、合わない人とも折り合いをつける必要があります。実社会とはそういうものです。しかし、SNSでは全くその必要はありません。自分の趣味の世界です。

 

 たとえは悪いですが、テレビ番組と同じように見る見ないを決めればよいのです。

 

 そのためにブロックやミュートがあるのですね。勝手に見に行って、疲れたり、怒ったりするのは全く違いますね。各々、そういう立ち位置で楽しんでいるわけですから、尊重すればよいのです。

 

 政治的な情報がたくさん流れてきていやだ、専門性の不確かなネガティブなコロナの情報で埋め尽くされている・・・。そういう話を時々聞きます。

 

 それは、カスタマイズをすれば解決するのですね。こまめにブロックやミュートを使って、自分で心地よい環境を作ればよいのです。これが完成されてくると、極めて快適な空間になります。

 

 私は、それが相手に対する最大の尊重だと思います。政治の話やコロナの話が好きな人もいますからね。勝手に見に行って、勝手に腹立てるのは相手も不本意ですね。SNSにもソーシャルディスタンスが大事です。

 

 散歩をしたり、運動をしたり、気の合う仲間と話したり、そういった実社会で大事にしたいことが私たちはあります。SNSに割く時間が長すぎると、本当に大事なこと、やりたいことができなくなります。

 

 これは、そっくりそのまま投資にも言えることですね。お金は豊かな生活のための手段にすぎず、目的にはなり得ないのですね。本質を見極め、そこにリソースを割くのが大事だということです。

 

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