- 自動車税と固定資産税を始め、なんでも生活費をクレジットカードで払う
- 自動車税と固定資産税はクレジットカード払いできる自治体が限られる
- ナナコカード1枚にリクルートカード1枚を紐付けられる
- 持っておくと便利なナナコカード
自動車税と固定資産税を始め、なんでも生活費をクレジットカードで払う
私は水道代、ガス代、電気代などの光熱費をクレジットカードで払うことにしています。たぱぞう家は食費も含めてすべてクレジットカードです。そうすると、一家四人の生活費の支払で1か月20~30万円ぐらい使います。
100円で1マイル換算できるカードを使っています。マイルは他社ポイントよりも強く、1.5円ぐらいの価値があると言ってよいでしょう。
すると、月に2000~3000マイル、年間で約35000マイルほど貯まることになります。国内ならばだいたい往復旅行できることになります。1年半ほど貯めると海外も可能です。航空券に替えなくてもマイルは強いので、他のポイントに減価せずに代替できます。
つまり、Tポイントやedyなどの電子マネーに少なくとも等価交換できます。
カード選びの基本は、少なくとも100円1ポイント以上というラインでしょう。
自動車税と固定資産税はクレジットカード払いできる自治体が限られる
ところが、私の住んでいる自治体では自動車税と固定資産税はクレジットカード払いに適していません。手数料が高く、ポイントよりも手数料に負けるのです。長期優良住宅などの減免を受けてはいるものの、両方合わせて10万ちょっとの出費になります。これをそのまま払ってしまうのはもったいないと思っていました。
ナナコカードへのチャージでポイントを付ける
しかし、こういう方法があります。セブンイレブンのナナコにクレジットカードを紐づけし、チャージします。すると、クレジットにポイントが付きます。ナナコを使ってセブンイレブンで税金を払うということです。
ちなみに私が主力カードとして使っている、マイル換算できるANAアメックスカードはナナコ対応ではないので使えませんでした。
ナナコカードにクレジットチャージができるカード会社は限られるのですね。Yahoo Japanカードかリクルートカードがチャージできるということでしたので、この2つを検討しました。
- Yahoo!Japanカード=還元率0.5%
- リクルートカード=還元率1.2%
その結果、リクルートカードはポイントが100円で1.2ポイントということだったので、こちらを選びました。還元率が1.2%というのは今の時代にあってはなかなか優秀です。かつては2%、1.5%というのもありましたが、今は多くありません。
10数年ぶりに上記のクレジットカードを新規で作りました。そのぶん、賃貸住宅の引き落としに使っていたCYBER ESTATE(サイバーエステート)カードを解約しました。
ポイントを使い切っていたので、躊躇なく解約することができました。CYBER ESTATE(サイバーエステート)カードは入居する人は全員持たなくてはいけないカードでしたから、任意で作ったものではありません。
リクルートカードは準主力カードになった
- 主力・ANAアメックス
- 解約・ツタヤTカード
- 解約・CYBER ESTATE(サイバーエステート)カード
- 新規・リクルートカード
4枚のカードを持っていました。ツタヤTカードは解約しました。理由はアマゾンプライム全盛で全く利用しなくなったからです。また、Tポイントも悪くはないですが、ANAアメックスやリクルートカードのほうがポイント還元率が高いですね。
これらのカードはまだ節約意識がさほど高くない頃に作ったものです。ANAアメックスはよくゴールドのインビテーションが届きますが、ブルーのカードを使い続けています。私の場合、支出を大きくする暮らしというより、縮小する暮らしにシフトしています。少欲知足を是としています。モノに囲まれた暮らしは苦手なのですね。
ナナコカード1枚にリクルートカード1枚を紐付けられる
ナナコカードは1人で何枚も作ることができます。しかし、紐づけできるクレジットカードは1枚までです。1枚のリクルートJCBカード、リクルートJCBカードVISA・masterにつき1枚のナナコカードが使えるということです。
また、ナナコカードにはクレジットカードでできるチャージ金額に上限があります。1か月につき、3万円までです。多額の支払をしたい場合には日数と手間がかかる仕組みになっています。
肝心のクレジットとの連携が限定されるので、クレジットのポイントを付けたい人はナナコカードを複数枚つくる意味はありません。稀に、「複数枚作れば、3万円×1枚で入金を増やせる」と考える方がいますが、それはできないということですね。
ただし、リクルートカードを2枚、ナナコカードを2枚持てば両方で6万円まで月々入金ができます。これを利用すれば、例えばこのように自動車税と固定資産税を支払えます。
- 固定資産税は4分割なのでカード1枚でも支払いやすい金額
- 自動車税は厳しくなるが、2か月に分けたチャージ金額上限以内なら支払える。軽自動車税などは金額上問題ない。
この手間ともらえるポイントを考えると割に合わないと思う人もいるでしょう。ただ、個人投資家というのはこういうところにかける情熱を無駄と思わない人が多く、私もそれに属します(笑)
歩いて3分のところにコンビニがあることも相まって、コツコツやっています。投資が好きという人は、こういうコツコツちょっとした節約を好む人が多いように思います。爪で火を灯すような生活と言いますが、こういうケチさは後天的なのか先天的なのか分かりませんが、私は子どものころからそうでした。
ともかく、ナナコカードをつくり、リクルートカードをつくり、いくつかの思い込みと誤解を乗り越えてようやくコツが分かったので、ここでまとめておきたいと思いました。
持っておくと便利なナナコカード
このような経緯でつくったナナコカードですが、思った以上に使い勝手が広いですね。公共料金の支払いなどで、クレジットカード払いができない場合にはナナコカードを使っています。
スキームとしては、やはりナナコカードへの入金でポイントを付けるということです。また、近所のコンビニに行くときに財布を持たずにナナコカードだけで行けるというのも便利です。
私はプリンターやファックス、コピー機を持っていません。ランニングコストがかかり、場所を取るからです。しかし、仕事で使うことがたまにあります。しかし、今はコンビニでこれらのサービスがあります。データとナナコカードを持っていけばたちまち使えます。
こうして、ちょっとしたオフィス代りにコンビニを使っています。今後財布の要らない、キャッシュレス、ペーパーレスな生活が実現すると良いですね。
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