たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

紆余曲折を経て、人は安心できる投資に行きつく

紆余曲折を経て、人は安心できる投資に行きつく

 みなさんにとって投資に求めるものは何でしょうね。

  • 将来の不安への備え
  • お金を増やしたい
  • 夢を持ちたい
  • セミリタイアしたい
  • 〇〇資金にしたい

 いろいろでしょうね。個人的には用途がはっきりしている場合は、投資資金に回すのはリスクがある分おススメはしません。しかし、それも人それぞれなのでしょう。自分のお金ですから、自由に多様な発想があったほうがいいのです。

 

 ドキドキしたい、射幸心を満たす、という人もいるかもしれませんね。しかし、多くの人にとっては、安心安全を得たいというのが投資と同時に付いてくるように思います。いくらお金が増えても、朝から晩までドキドキ過ごすのは嫌ですよね。

 

 安心してコツコツ積み立てて、結果としてお金が増える。多くの人にとっては、そういう展開が一番なのではないでしょうか。さて、今回は弊ブログの読者さんから感謝のご連絡を頂いていますのでご紹介しますね。

投資に対する偏見を捨てて、安心して投資ができるようになりました。

 毎日拝読しています。分かりやすく、温かいお人柄溢れる記事をありがとうございます。質問でなくて、申し訳ないです。ただお礼が言いたく、ご連絡差し上げました。

 

 たぱぞう様のおかげで、資産運用の道が拓けました。 


  家計を預かる者として、精神的にも金銭的にも安心できる老後を目指します。今月から楽天証券で積み立てNISAとidecoを始め、非課税上限額いっぱいに楽天・全米株式インデックス・ファンドを買っています。


 2〜3年後には主人の給与も上がるので、主人名義の積み立てNISAも始めるつもりです。


 私は33歳既婚女性です。主人の転勤について行くために、派遣の形態で働き、子どもはまだいません。投資にはとても抵抗がありました。忌避感すらありました。

 

 というのも、大学生の時(2008春)アムンディ・グラン・チャイナ・ファンドを基準価額9,000円台で買い、リーマンショック後一度も分配金が出ないまま、2012年冬に基準価額6,000円台後半で手放しました。


 信用できない国に投資していることが、我慢できなくなったことが理由です。銀行窓口で取引しました。手数料なのか為替なのか分かりませんが、基準価額は3割も落ちていないのに、半分くらいの金額しか返ってこなかったことが悔しくて今でも忘れられません。

 

 祖父から贈与で200万円もらい、母から勉強のために投資を勧められて「これからは新興国!ずっと分配金が出るなんて夢みたい」と安易に考えて全額一度にグランチャイナにつぎ込みました。


 たぱぞう様のおっしゃる、退場する初心者そのものでした。

 

 その後は手堅い金融機関で正社員として勤め、率が1.5%あった社内預金と財形に全財産貯め込み、二度と投資はしないと心に誓っていました。


 転機は今年4月に社会人になる身内に、貯金の相談をされたことです。私はファイナンシャルプランナーの資格持ちなので、頼ってくれたのだと思いますが、今は生命保険も定期預金もどんどん率を下げているし、恥ずかしながら良いアイデアが全くありませんでした。


 身内は医療関係の就職で、福利厚生が手厚くはありません。勤務先に左右されず、簡単で、安心してお金を増やせる方法はないかと調べた結果、貴ブログにたどり着きました。

 

 失敗して一度退場した私だからこそ、ものすごく納得できる理由でアメリカ一本推しをされています。


 結婚後、主人の仕事の関係でアメリカのアップル本社の近くに住んだこともあります。毎年どんな職種でも給与は上がり、物価も地価も高騰し、どんどん建造物が増えていくのを目の当たりにしました。


 特にエンジニアは人手不足で、昭和の日本のような福利厚生を打ち出し、社宅を建て、遠方まで通勤専用バスを走らせ、社食で家族の分まで無料で食事を提供していました。

 

 ただ駐在の給与は上がらず、駐在手当があっても赤字でした。現地の同僚達に気の毒がられたこともあります。


 成長を肌で感じたこともあり、アメリカ一本で投資を再開することに決めました。暴落しても復活する確信が持てる安心感は、言葉に表せません。今度こそ退場せず、コツコツと30年以上積み立てていきます。もう危険の大きい投資には、手を出しません。

 

 長々と失礼しました。たぱぞう様のお陰で、老後の不安が払拭されました。本当にありがとうございます。これからも更新を楽しみにしています。

安心安全な投資が一番ですね。

 ご寄稿ありがとうございます。やはり安心が一番ですね。それは私もそう思います。もう、がむしゃらに資産を増やすステージは、私の場合は過ぎ去ったのです。投資を続けること、仕事を続けたことで、そういうステージに到達したということです。

暗黒の2000年代を経て、大きく成長したS&P500

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 安全な投資は厳密にはあり得ないですね。しかし、それでも暴落しても回復するだろうという希望的観測を裏付ける過去が、米国株投資にはありますね。

 

 社内預金と財形はよい利回りですね。雌伏の時をそうやって過ごされたのは非常に良いことだったと思います。お金が完全に遊んでいたわけではないということです。

 

 若いころの失敗は金額も少なく、残された時間も多いです。質問者さんのように取り返せます。そのため、ある程度のリスクが取れます。そういう意味では、お付き合いされた取扱金融機関の質や商品の質を通して、生涯の宝となる実体験が得られたわけですね。これは僥倖と言ってよいでしょう。トータルで取り返せばよいのです。

 

 米国株は良く上がっていますから、資金管理、リスク管理が非常に大事な局面を迎えています。しかし、短期では強気です。その理由、視点についてはまた後日書きたいと思います。

 

 ご連絡ありがとうございました。

 

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  安心できる投資先の1つであるS&P500ですね。VOOも鉄板の1つと言ってよいでしょう。

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  安全域を作るための債券投資と言えばBND・AGGですね。

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