20万PVになりました。ありがとうございます。
じわじわと増えて、20万PVになりました。だんだんと訪問者の方からコメントを頂いたり、ブクマをつけていただいたり、レスポンスがうれしい限りです。
今年の相場は年初のチャイナショックと6月のブレグジットという小規模な波乱要因を除いてはおおむね順風満帆です。今後必ず来るであろう大暴落はいつなのか、ということですが、各国政府の金融緩和がそれを阻止しています。
1989年の日本のバブル崩壊と違うのは、結果的に各国の協調した金融緩和ということになります。日本のバブル崩壊は国内的な要因で、他国が手を差し伸べることはありませんでした。
しかし、チャイナショックにしても、ブレグジットにしても、世界経済とは無縁ではなく、そのことが結果的協調につながっています。
そしてそれは、ここまで見事なまでに奏功しています。
これが自立的な経済の回復を促すことになるのか、はたまた問題を先送りしただけになるのかは分かりません。私は後者だと思っていますが、それは永続的なものではなく、回復可能なものだと思っています。ただし、金融セクターの弱気は自立的回復に確信が持てないことの証左と言って良いでしょう。
そんなこんなで、今年はぬるい相場環境で淡々とブログ更新をしてきました。
今後のブログの方向性として思うこと
再三になりますが、このブログを始めたキッカケは、
「米国株投資という日本株よりはるかに容易い投資方法を通して未来ある生活を作れることを伝えたい」
という願いでした。
それが書評であり、米国株紹介であり、ETF紹介であったわけです。
このときの思いは今もかわりありません。いや、微妙に細かい文章表現は違うw
しかし、ここにきて思うに、これだけ多くの方に読んでいただけるならば、自分の生活を向上させるに有益であった物品も備忘録的に紹介していってもおもしろいのかなと思っています。飛躍のしすぎですかね。
もともとミニマリストを自負していますので、モノはそんなに買わないです。今は私のモノは1畳半に収まる範囲でしかありません。それでも「もっと早く知って買っておけばよかったな」というのはささやかながらあります。
それはたいてい友人の口コミであったり、ネットの情報からであったりするのですけどね。
生活をよりよくするという意味においては海外投資も同義なのかと思い始めているということです。
ブログは正直儲からない、ということははっきりさせておきたい
生活物品の紹介いうと「アファリかな?」と思われるかもしれません。しかし、ブログというのは正直全く儲からないですね。私の広告の貼り方や記事内容に問題があるのかもしれませんが、時給換算したらバカバカしくてやってられません。
ブログ書いている暇があったら温泉いったほうがいいかもしれません。鹿教湯温泉。
私のブログが米国株というマイナーな話題を扱うからかもしれませんが、とにかく儲かりません。もともと儲けを意識して始めたものではないので良いのですが、
「ブログって、アファリエイトって、アドセンスって・・・。儲かるんでしょ!?」
と思って始めるならば続かないと思います。金銭的な対価を求めるならば、勤務終了後にバイトしたほうが早いです。
一部のカリスマブロガーがサラリーマン以上に儲かるのは、すさまじいまでの惹きつける文章力と同時に情報商材を販売しているからです。
私のような零細マイナー分野ブロガーではちょーっと。金銭的対価は得られないですね。
続けられるのは単純に
- 自分の考えを整理できる
- 忘れっぽい自分の脳みそのクラウド的活用
- 同じ価値観を持つ人たちとの交流
ということです。
1、「自分の考えを整理できる」というのは、表現するということは考えるということだからです。インプットした情報をアウトプットすることで整理されます。
通常、学習というのはお金を払ってするものですが、ブログの場合は学習させてもらっておいてささやかな報酬が発生します。これはすごいことだと思います。
2、「忘れっぽい自分の脳みそのクラウド的活用」というのは、いろいろ考えたり閃いたりしても、自分の残念な脳みそだと時間と共に風化し、忘れてしまうからです。
その点ブログならば自己サイトの検索をかければ瞬時に出てきます。思い出せます。便利ですね。いわば、脳みそのクラウドです。
3、「同じ価値観を持つ人たちとの交流」というのは、こういった投資に関する考えというのは一般社会ではまず共有できないからです。例えば職場にしても、同級生にしても、友人にしても、まず共有できないですね。特に海外投資はマイナーです。
必然、話題がマニアックすぎるのです。逆に共有できる友人はインサイダーに関わるので実際に投資活動ができなかったりします。
そういう意味では本当によい場を頂いていると思います。
ということで、長くなりましたが今後もよろしくお願いいたします。