たぱぞうの米国株投資

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海外証券会社のハードルがなかなか高い

海外証券会社のハードルがなかなか高い

 日本の証券会社で米国株を買うならば、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社が1つの選択肢になります。理由は、取扱商品が比較的多く、手数料が安価だからです。対面証券でも米国株を取り扱っているところはありますが、手数料が高いです。

 

 資産運用のトータルサポートを期待するならば対面証券というのも1つの手かもしれません。しかし、そのメリットを享受しようと思うならば、やはり種銭が大きくなってからということになります。

 

 先日大手対面証券の友人と話をしましたが、例えばIPOをごにょごにょ、などのメリットを享受しようとすると少なくとも数千万、地域によっては1億からという話ですね。

 

 これまた先日、某アジア金融都市のプライベートバンカーの方と話しました。やはりメリットが出てくる、相手にされるレベルというのは5億程度が目安になってくるということでしたね。

 

 ここまでくると、「何を買いたい」と言って窓口に行くレベルではない運用になってきます。

 

 逆にプライベートバンカーが顧客のニーズを聞き取り、どのような資産運用を志向するのか、またファミリーを含めてどのように豊かな暮らしのサポートをしていくのか。そういう個に応じた、唯一無二のサービスを提供していくということになります。

 

 そうなると、単純なインベストメントリターンがどう、信託報酬がどう、そういう話だけではなく、オフショアの視点からトータルの提案をしていくのがベースになりますね。ただ、以前ほどオフショアも税金面など含めたメリットは薄れており、難しいのは事実です。

 

 例えばタックスヘイブンに対する各国政府の監視の目は、リーマン以後では様変わりしており、以前のイメージとはかなり違いますね。

 

 とはいっても規制で縛られ、国債をしこたま背負わされている国内系よりはリターンを生みやすいところはあります。

 

 ちなみに、私が話したプライベートバンカーは欧州系の大手プライベートバンクの海外支店に籍を置きます。ご紹介を希望されるならば、お問い合わせからご連絡を頂ければ可能です。おっしゃってください。年齢は私より上、地位のある方です。

 

 さて、話は横道小道に逸れましたが、今回の質問をご紹介します。

海外証券会社の確定申告が難しすぎるのですが・・・

 こんにちは20台後半の零細企業勤務の投資初心者です。株式投資で人生の選択肢を広げるというスタンスに共感し、いつもブログ楽しみにしています。

 

 さて,悩みについてお聞きいただけませんでしょうか。周りに聞ける人がいないため、非常に初歩的な質問だという恥を忍んで質問させていただきます。

 

 現在米国のfirstradeというネット証券口座で500万円程、タバコ関連の個別株2銘柄に集中投資をし、長期保有、配当再投資を守りきるという方針ではじめて一年ほどが経ちました。


 元手がそんなに大きくないため、今後もこの投資方針を変えるつもりはありませんが、今年初めての確定申告を経験し、英語などあまりの煩雑さにコレを毎年やっていくの?と早くも泣きそうです。

 

 Firstradeを選んだ理由としましては、いきなり米国株の話を聞きつけ米国株式市場へダイブしたため、あまり調べもせず適切な証券口座選択を怠っていたというだけの単純なミスです。

 

 現在、日本の証券口座(具体的にはSBI証券)にすべての株式を移管し、管理していきたいと考えております。年間100万円程度を買い増ししていきたいのですが、NISAを使ったらいいのか、この投資スタイルでベストな管理方法があったらこんな無知な私にアドバイスいただければ幸いです。

 

 よろしくお願いいたします。

当面は国内証券で良いですね。

 ご質問から推察するに、おそらくメジャーな銘柄を買われているのだろうと思います。メジャーな銘柄、あるいはETFでしたら国内証券で十分ですね。特定口座対応を今はしていますから、税金対応もばっちりです。

 

 おっしゃるように、国内証券に移管するのは悪くないと思いますよ。また、タバコ株のみに集中投資というのは金利高に逆行する逆張り的な面では妙味があります。そういう逆張り思考ではないならば、ETFメインのほうが分散は効きます。一般NISA枠だけでなく、つみたてNISAで投資していくというのも手でしょう。

 

 海外証券会社はファーストトレード、IB証券など様々ありますが、やはりインターフェースが初心者には敷居が高いですね。直感的に操作をするという意味では課題があります。また、入金1つとっても海外送金という形になりますから、慣れていないと最初はそれだけでかなりの手間を感じるでしょう。

 

 ある意味では「そのハードルを越えてきた上級者を相手にしている」とも言えます。

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 海外証券会社でしか買えない株式やETFを買いたい、あるいはそれに関連したオプションをやりたい、そういうことならば海外証券を選択する意味はあります。つまり、「そこでしかできない何か」があるかどうかということです。

 

 もうちょっと選択できる銘柄が多く、もうちょっとインターフェースがとっつきやすい、そういう証券会社が出てくると面白いですね。夏までには出てくるという話でしたが、ちょっと延びています。いずれ弊ブログでも、これまたいずれご紹介できると思います。

 

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