たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

お金は何のために貯めたり増やしたりするのか。

お金は何のために貯めたり増やしたりするのか

 お金は何のために貯めたり増やしたりするのでしょうか。

  • 生活するため
  • 経済的自由を得るため
  • 買いたいものを買うため

 人によっていろいろありますね。今回は、手元にある程度のお金があったらどうするのかという永遠のテーマについてお題をいただいています。

例えば20代で毎年100万円を貰えるとするならば

 いつもブログ楽しく拝見致しております。当方、23歳男性です。

 

 先日の為替の暴落でトラリピで運用しておりました、100万円が強制ロスカットをくらってしまいました。今後はレバレッジをかけた投資や裁量取引などをやめ、インデックス投資1本でいこうと思っております。

 

 現在は給料から積み立てNISAで月の限度額分、楽天・全米株式インデックス・ファンドを積み立てております。

 

 そこでご質問なのですが、今後10年間毎年100万円使えるお金が入ってきます。(給料とは別です。)


 漠然とした質問で申し訳ないのですが、この100万円をたぱぞう様ならどのように運用なさいますでしょうか?

 

 稚拙な文章で恐縮ですが、ご回答いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

どのように生きるのかを問われているのかもしれない

 おそらく私ならば2つの選択肢を選びます。

  • 投資をする
  • 新しい人生を選ぶ

 参考になるかわかりませんが、昔話をします。

 

 私は20代後半でベトナムに駐在していました。今からおよそ15年前です。そこの友人の現地スタッフの給与はその当時で150ドルでした。ベトナム屈指の名門校出身の新卒大学生、通訳をやっている子でしたね。

 

 その当時、株で1000万円近くを持っていたので「もし10万ドルあれば、ベトナムならば一生暮らせるかな」と聞きました。「余裕ですよ!」と即答していました。毎週末バイクの後ろに乗せてもらって、ドライブしたり、食事に行っている仲でした。一瞬結婚を申し込もうかと思いましたね(笑)

 

 その後ベトナムも土地バブルが起き、都心部で小さいながらも土地を持っていた現地スタッフは潤いました。たぶん。私が帰国することが決まったときにいろいろあって連絡が取りにくくなり、その後は知りません。色々教えてくれて、深く感謝をしていますが、それを伝える術を持ちません。だから、たぶんです。

 

 また、当時珍しい日本人の経営するカフェがありましたが、オーナーが「500万円あればベトナムで店を持てる」という話をしていましたね。

 

 数年後オーナーはよりゆるく生きることを求め、店を畳みました。ベトナム人と結婚をしていましたから、楽しく現地で生活されているのでしょう。

 

 あの時、もし本当に現地スタッフと一緒になるか、あるいは一瞬ゆらいだ店のオーナーに挑戦していたら、どんな人生だったのかなと考えることはあります。

 

 結局日本での安定した生活を捨てきれなかった私は、帰国して投資と仕事を続けることになりました。何かを捨てて、何かを得る。そういう勇気を持つことができなかったですね。そして今に至ります。

 

 20代の年間100万、トータルで1000万近くのお金というのは、そういう人生の岐路に立たせてくれる金額です。日本にいると気づきませんが、世界を見回すとそういう場所はまだまだいくらでもあります。

 

 もう1つ、弊ブログに頂いたコメントをご紹介します。

長年の趣味であり、夢でもあるフェラーリ

たぱぞう様

 いつもブログを拝見して勉強させていただいてます、為になる記事を毎日ありがとうございます。この度は投資したお金をいつどう使うべきかご意見伺いたくコメントさせていただきます。


 とにかく投資に回して後生使わない無味乾燥な人生も避けたいですしね。

 

 わたしの長年の趣味であり夢でもあるフェラーリが買えなくもない所まで来ました。
ざっと代金4000万円程でしょうか、大金です。

  1. ローンで買う
  2. 投資資金を全額引き出して買う
  3. 4000万円がなんとも思わなくなるくらい余裕資金が貯まるまで待つ…って時間かけてたらスポーツカーなんて乗れない老人・免許返納になってしまったりして


 たぱぞう様ならいかがなされますか?フェラーリは大げさかもしれませんが、大金を掛けたい趣味・贅沢・旅行などができた時にどういう気構えでお金の使いますでしょうか?御教示ください。


余談
当時はお金ありませんでしたが、8年前試乗車あがりのフェラーリが3000万でしたが、8年落ちの今も中古価格3000万してる世界です(汗)

※以上は「ここ」さんからの質問です。

お金は結局幸せ引換券ということ

 こちらはフェラーリのお話です。長年の趣味であり、夢であるフェラーリ。いいですね。

 

 いつもお金の話をしているブログなので意外に思われるかもしれませんが、私はお金は幸せ引換券だと思っています。がむしゃらに働き、お金を貯め、リタイアしたときには余生が少ない。こういう状態は避けたいと思っています。

 

 仕事は嫌いではなく、むしろ好きですが、時間があって心穏やかに過ごすのはもっと好きです。どこかで、この果てしない仕事の波、お金増やしの波から降り、粛々と人生を畳まなくてはいけないと思っています。 

 

 そうした瞬間が来たと思うならば、お金を増やすという一切のアクティビティをやめて、手元のお金を自分の考えるところの幸せに置き換えていくのでしょう。意外にそれを実現する日は遠くないと確信しています。

成人の日に寄せて

成人の日に寄せて

 ここさんが、人生において必ず手に入れたいものがフェラーリであるならば、それは価値あることだと思います。ただ、家族があれば家族のお金、幸せにもなりますから、理解を得るのも大事ですね。

 

 10億円近くまで貯めて、質素に亡くなったロナルド・リード氏のような生き方もあります。

 

 いずれにせよ、本来私たちは自由な、たった一度しかない人生を生きています。自分の人生は自分でつくる。人生二度なし。そういうことですね。ご質問ありがとうございました。

 

関連記事です。

  私は人生を3つに分けて生きようと思っています。

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  二流三流で生きるということですね。がむしゃらに頑張る時期も必要ですが、いつもいつも頑張るというのは大変だと思います。

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  以前に比べてセミリタイアがしやすくなったという話です。投資1つにしても、今は海外投資を含めて簡単にできます。また、良い投資商品も増えました。以前は殆ど投機でしたね。

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