金融庁ブロガー座談会でお話をしてきました。
金融庁のブロガー座談会でお話をしてきました。
「本音が飛び出す! つみたてNISA座談会」というタイトルですね。ここではちょっと裏話+雑感ということでお話をしておきたいと思います。
※写真は金融庁のサイトから
まず、会合は2回に分けて虎ノ門の金融庁で行われました。金融庁の中堅女性職員さんであるマキマキさんが、資産運用について投資ブロガーに聞くという設定です。
マキマキさんの旦那さんは民間でお勤めということです。したがって、ご夫婦で小さいお子さんを育てながらのお仕事ということになります。保育園の送迎やら、なにやらかにやらで一番大変な時期かもしれませんね。
話をしてみて驚いたのは、本当に資産運用に関しては経験が無く、知識も無いという状態だったことですね。金融庁の職員さんですから、詳しいのかと思いきやですね。みんながみんなそういうわけではないというわけです。
ただ、大学時代の専攻は経済系ということで、ちょこっとお話をしたらスポンジの如く吸収されていくのでこれにも驚きました。こんなに理解の早い人はなかなかいませんね。
投資ブロガーはいわゆる「投資オタク」の集まりだったわけですが、何の気兼ねも無く話すことができました。普通ならば、「おいおい、これから投資を始める人にする話じゃないだろう」とツッコミが入りそうなレベルの話も出ましたね。
後で、「実は全て知っていて、ブロガーのああでもない、こうでもないという議論を高みから見ていたということはないよね(笑)」という話になるぐらいでしたね。
金融庁の底力を感じました。日本の将来は安泰です(笑) 最近の若い人は、私のいた職場の人もそうですがバランス感覚が良くて、優秀な人が多いですね。
金融庁ブロガー座談会の面々
座談会参加者のnightwalkerさん、つらおさん、ミスターxさんはいずれもインデックス投資家さんたちです。有名な方々ですので、ご存知の方も多いかと思います。唯一私は米国株投資家だったわけです。
個別株を扱い、米国集中投資というブロガーは私のみでした。日本における投資においては、国際分散投資が主流です。つまり、私の主張はやや異端ということになります。
つまり、私の与えられた役割はスパイスということです。ちょっと違う角度から話をさせていただきました。
ただし、前も書きましたが前提条件が変われば投資先もしなやかに変わるわけですから、そこは柔軟に対応したいですね。どんな状況でも米国集中というわけではないですね。とはいえ、私が生きている間は大きな条件の変更は無いように思います。
時代は変わったけれど、調子に乗らず1個人投資家として弁えていく
金融庁も含め、最近たぱぞうはいろいろな企業さんや場所に行く機会に恵まれます。そこでは、全て「たぱぞう」で通しています。時々不思議な気分になります。
IT系の企業はカフェのような雰囲気だったり、会議室が「プーケット」や「タヒチ」だったりするわけです。出版系の企業も割と柔らかく、スーツの人はいません。しかし、金融系の企業はわりとカッチリしている印象ですね。官庁は、やはりパリッとしています。
そういった業界の垣根を乗り越えて、みなさんと名刺交換をさせていただくわけです。その中で、私だけ「たぱぞう」というニックネームで名刺交換をするわけですね。なんとも不思議な気分がします。
どこの誰とも知らない私を受け入れて、投資家として扱っていただけることに感謝しないといけませんね。
一昔前ならば、金融庁で座談会をしたり、企業さんに伺って個人が取材をするなんていうことは考えられなかったのです。今でも考えられないのですが、起きている現実がありますので、そのたびに驚いています。
いずれにしても、市井の個人投資家の声が届きやすくなった良い時代だと思います。自らを弁え、与えられた機会を生かして、「たぱぞうの米国株投資」に寄せられた読者さんの思いをこれからも伝えていきたいと思いました。
金融庁さんの、つみたてNISA座談会の様子はこちらから。今後も続きます。
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今年のパフォーマンスは非常に優れていますね。長い目で運用していきたいですね。
シンプルにまとめたつみたてNISAについてです。
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