Seeking AlphaのAlpha Picksは月2銘柄をピックアップ
2月から定期的にSeeking Alphaの紹介をしてきました。私自身が去年から使っていて、投資手法や投資の分析もだいぶ簡略化できています。なかなか面白いので、今月も紹介したいと思います。
今回は、毎月2銘柄を自動でPick Upしてくれるサービス、Alpha Picksのレポート内容を一部取り上げてご紹介します。
新規採用銘柄のレポートで新たな銘柄発掘
Alpha Picksは毎月2銘柄を新規にPick Upします。原則1日と15日に新規採用銘柄のレポートが届きます。
紹介レポートには、その企業の事業概要、購入の論点、企業の収益性と成長性、株の勢いと業績予想、株価評価、潜在リスク、結論といった情報が載っています。投資判断の手助けとなります。
自分でスクリーニングして銘柄を選ぶ、そんな普段の目線とは異なる目線で新たな銘柄に出会えるきっかけとなります。また、取り上げられた銘柄の競合や業界、セクターなどを深堀するきっかけにもなります。米国株式も銘柄数が多いので、助かる面もあるでしょう。
週次レポートでマーケットの時流を知る
このほかに、週次のレポートもあります。
週次レポートでは、直近のマーケットの主要な話題について解説しています。忙しくて日々のマーケット事情を追うことができない人も多いでしょう。そのような方でも、毎週このレポートを読むだけで相場の出来事が分かるのはありがたいですね。
また、レポート内には、Alpha Picksに選定された銘柄のうち、TOP5とWORST5が紹介されています。ちなみに、2026/5/15のレポートに載っていたTOP5はこのようになっていました。

今の市場はAI・半導体関連がけん引してきました。ランクインした銘柄は多くがAI・半導体関連銘柄でした。なお、Alpha Picksに採用されたばかりの銘柄は公開できないルールのため、ふせて表示しています。具体的な銘柄が気になる方は、実際にAlpha Picks内で確かめてみてください。
上昇率一位はマイクロン(MU)でした。
MU(Micron Technology)は、NANDフラッシュメモリやDRAMなどの半導体メモリを手がける、米国を代表する大手半導体メーカーですね。AIやデータセンター需要を支える半導体メモリ分野の主要企業です。採用時点で、Seeking Alphaの半導体株ランキングの堂々一位でした。
この週は、データセンターや高速コンピューティングで使用される広帯域幅メモリに対する強い需要予測にささえられた、と記されています。MUは2025/10/15にポートフォリオに追加された銘柄です。ここまで好調に株価を伸ばしています。かなり的確な時期に追加されたので、会心と言ってよいでしょう。
ランク2~4位は、それぞれ2026年3月から4月にかけて選定された銘柄です。いずれもここまで堅調に推移しています。Alpha Picksの選定センスが光ります。
2位・4位はAI/半導体関連銘柄です。勢いのある分野ですが、競争が激しく、騰落が大きいのが特徴です。その中でも、しっかりと株価を伸ばしている銘柄を選べていますね。
3位は、マテリアルセクターの銘柄です。Seeking Alphaの評価では、マテリアルセクター内284銘柄中最上位付近にランクインしている企業です。亜鉛を主力に、金銀銅などへも分散をして着実な収益を上げています。
ランク5位は、TTM Technologies, Inc. (TTMI) です。TTMIは航空宇宙事業とデータセンター事業が収益の⅔を占めています。特にデータセンター事業は、昨今のAIブームの追い風を受けて、これから伸びると期待され、2025/10/1に採用されました。今のところ期待通り、あるいはそれ以上の伸びを見せていますね。
レポートでは、防衛および高度なコンピューティング需要に関連する電子部品の好調さで上昇した、とあります。時流に乗っている銘柄です。超長期の保有というよりも、最大リターンを中期で狙える銘柄の紹介が多い印象です。
銘柄採用以後のリターンはこうなっている
少し視点を変えて、週間TOP5の銘柄について、採用以来のリターンを確認していきましょう。Alpha Picksでは、採用日からの各銘柄のリターンをS&P500と比較して表示されます。指数を上回るという目標を達成しているかどうかが一目でわかる仕様です。

こちらが、TOP5の銘柄の採用以来のリターンです。S&P500と比べると、いずれの銘柄も指数を上回っています。特にMUとTTMIの伸びが驚異的なパフォーマンスであることが見て取れます。
このように、週間の騰落率からも銘柄を選ぶヒントが得られるわけですね。
さて、週間レポートには、Alpha Picks全体ポートフォリオのリターンも表示されます。5/15の時点では、1年間で+90.23%という実績を示しています。S&P500の+27.33%もなかなかの好成績ですが、それを優に上回る結果ですね。

また、Alpha Picksが2022年7月に始まって以来のリターンは398.03%です。S&P500の98.19%を凌駕するリターンですね。これまでの実績は申し分ないといえるでしょう。
Alpha Picksは米国株を深掘る要素が満載
このように、Alpha Picksは定期的なレポートが届きます。市場の動向や自分のポートフォリオに合わせて、個別株ポートフォリオに加えると良いでしょう。
これ以外にも、Alpha Picksのポートフォリオに含まれる銘柄に動きがあれば、都度レポートが発行されます。保有している銘柄の最新のトピックスを受け取れるわけですね。ニュースを追うのも骨が折れますから、まとめてくれるのは時間効率でも優れますね。
サマーキャンペーンが始まった。
ズバリ、過去最大級のサマーセールの期間(6月10日~7月7日)が始まります。
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