2017年、買いたい個別株銘柄をピックアップ
あけましておめでとうございます。
今年も無事に新年を迎えられたこと、本当にうれしく思います。
そして、こうしてブログを続けられるのも皆様のおかげです。
昨年も一昨年に引き続き、本業で出版物を出すことができました。至らぬところは多々あれど、仕事と趣味で思いを表現する場に恵まれたことに感謝し、皆様のご恩を忘れずに日々過ごしたいと思います。今後もよろしくお願いします。
さて、新年のNISA口座も始まるということで、今年買いたい銘柄をピックアップしておきます。なお、すでに目標保有数分もっている銘柄はここには上げていません。すでに持っている銘柄に関してはポートフォリオをご覧いただければと思います。
ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)
イギリスのタバコ会社。すでに1万ドル持っているので追加購入の形になります。ブレグジット関連で下がる局面があるのではないでしょうか。しばらく株価もパッとしないでしょうが、ビジネスモデルは強固だと思います。
ディアジオ(DEO)
イギリスの飲料、酒類メーカー。チャートは緩やかに下がりつつあります。3年近く買いたいと思っていますが、買えていません。同じく政治的要因から下がる局面はあるかと思います。酒、タバコメーカーは継続して安定した利益が上がる体質です。JTとサントリーを思い浮かべると分かりやすいですね。
ユニリーバ(UL)
英蘭株。これも4,5年買おうと思いつつ時機を逃しています。P&Gをすでに持っているのでその分散の意味合いが強いです。安定のブランド力が魅力です。また、成長国であるインドネシアでシェアを持っているのが一層よろしいかと。
エクソン・モービル(XOM)
原油ではロイヤルダッチシェル(RDSB)を選好してきましたが、両社合わせて2万ドルぐらいにしたいと思っています。RDSBは1万ドル持っています。上場する石油会社では随一の財務体質です。ただ、原油価格の先行きは楽観視できないとも思います。
ペプシコ(PEP)
飲料の魅力もさることながら、スナック菓子がいいですね。海外ホテルのミニバーなどでもよく見かけます。すでに1万ドルもっているので、時機を見て追加投資したいです。連続増配歴も長いです。もしかしたら、コカ・コーラ(KO)にするかもしれませんけどね。両社合わせて3万ドルぐらいが目標です。
マクドナルド(MCD)かホームデポ(HD)
マックはビジネスモデルが好きですね。コンビニなどもそうですが、儲けを上げやすいシステムを作り上げています。店舗は大変ですが、本社は儲かる、例えは悪いかもしれませんが鵜飼のような、そんな構図でしょうか。といいつつこれも2,3年見てるだけです。
ホームデポは扱う商品の専門性の高さ、ワクワク感です。ただ、こういう店舗型小売は比較的参入障壁が低めですので、あまり買うことはありません。よほど下がった時の参入ですね。
PPLコーポレーション(PPL)かドミニオン(D)かコンエジソン(ED)
高配当電力株。利上げ局面では下がる銘柄と思われます。だから買いたいです。人口増加地域の電力会社は地味な将来性と安定性が魅力です。気になるのはドミニオン(D)とPPL、コンエジソン(ED)のいずれかです。同じ電力高配当であるサザン(SO)とナショナルグリッド(NGG)はすでに目標数持っており、買い増しの予定はありません。
値上がりは期待していませんでしたが、サザンは上がっています。
ロッキードマーチン(LMT)かレイセオン(RTN)
軍需において独占的な強みと圧倒的な独自の技術力を持つ両社。すっかり上がってしまい、買えそうにはありませんが、何があるか分からないですからね。ちょこちょこ株価を見守りたいです。しかしながら政治的要因が大きいので、しばらく買いにくそうです。レイセオンは配当は低いです。
2017年、買いたい米国ETFをピックアップ
バンガード・米国生活必需品セクターETF (VDC)
目をつぶって、えいやっと買ってしまえばよいのかもしれませんけどね。買い時を探りつつ買えていません。間違いなく最適解の1つであり、これからも注視し続けるETFになるでしょう。どこかで参入できたらうれしいですね。
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI)
これも大好きなETFなんですけどねぇ。配当が2%にも届かないと、ちょっと手を出しにくいですね。これも注視しつつ、配当利回りとの関係が改善されれば買い増すことにします。VTIに関しては投資上限を設けずに永続的に買います。
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
これも大好きなETFですね。しかし、高配当と言いつつ値上がりしすぎて利回りの低下が著しいです。この水準ではやはり買いにくいですね。高配当なのにおよそ2%台の分配金になってしまっているんですね。分配金利回り3%は欲しいところです。とはいえ、VYMも永続的に買っていく銘柄の1つです。
バンガード・米国トータル債券市場ETF (BND)
利上げとともに取引値は下がっていくでしょうが、どこかで買い参入したいと思っています。FRBによる利上げが何%までいくのか、そしていつ利下げに転じるのか。ある程度の連動性を見せると思います。ボラティリティの小ささが魅力です。
ただ、ちょっと全体的にバンガードに偏りすぎなのでiシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)にするかもしれませんけどね。
まとめ
あれやこれやと買いたい銘柄だらけですね。2017年は波乱も予想されることから、少額で暴落・暴騰渦中の銘柄に参入をしてみても面白いかもしれません。
また、ETFはやはりシンプルです。本当ならばこちらを投資の柱にすべきなのでしょうが、個別株のおもしろさから逃れるのは難しいです。
ちなみにヘルスケアが無いのはすでにJ&Jとグラクソスミスクラインで目標数を充足しているからです。
金融はウエストパックバンキングしか持っていませんので、ウェルズファーゴを加えたいと思っていましたが、不祥事が多すぎてちょっとわからなくなってきましたね。トランプセクターの本命とも言われますが、どうでしょうか。
こうやって事前にどの程度買いたいか考えておかないと、その場に流されて買いそびれたり、買いすぎたりしてしまいます。そしてあとで調整することになります。
一般口座では税金の関係があり非常に面倒だったのでこういう習慣がつきました。今は特定口座ができたので、状況は変わりつつありますけれど。
関連記事です。
すでに持っている銘柄はこちらです。J&J、フィリップモリスなどが主力銘柄です。