株式投資初心者ほど米国株投資をお勧めします。
日本株は難しいからです。銘柄選定眼がなければいけません。
米国株投資は、基本ほとんど上がるのでもっと簡単です。
私は2000年から株式投資をしてきました。
最初の10年は日本株現物、時々信用をトッピングしました。
大きく資産を伸ばしたのは、金融危機時でした。2001年から2003年にかけて、みずほ銀行に全力投資しました。最初に買ったのは60万円。最終的には5万円台まで落ちました。
買い下がり続け、買いの平均単価は15万円ほどでした。
下のチャートが激動の株価を物語っています。懐かしいです。
これで私の資産は20代にして1000万を超え、資金運用がやりやすくなりました。
しかし、これは完全なる投機です。買い続けた動機が
「みずほがダメならば、日本もダメになる。一蓮托生だ!」
というものだからです。業績も何もあったものではないです。
あくまで、たまたま偶然に勝つことができたに過ぎません。
投機と投資は違います。
株式投資はやはり種銭が無いとなかなかそのメリットが感じられません。そして、ある程度資金が集まってくれば、安定的に、安全に資産運用できるようになります。
例えば、200万の手持ち資金でリスキーな商品に突っ込んで倍になったとします。それでも利益は200万、合わせて400万です。
でも、1億あれば、普通に安全な債券(BND、AGGなど)だけ買っていても一年で得られる額になります。
こつこつ働いて、こつこつ投資して、種銭を増やすことが近道だと思います。