これにて200記事、ありがとうございます。
200記事になりました。節目ですので、今後の方針もかねてまとめておきます。まず、ブログは楽しいということです。
かつて10年日記なるものを購入したことがあります。3行だけ毎日書き綴るというだれでもできそうなものです。文字数にすると100字程度だったのではないかと思います。
夜に机で一日を振り返るのですが、ちょっと楽しかったのは覚えています。それでも4か月しか続きませんでした。その理由は、成果が見えにくかったことです。もともとコツコツ型の人間ではないのです。だれでもできそうなことでも、続けるということはそれだけで価値あることですね。努力は有限だということです。
湯水のごとく、とはいかないですね。草津温泉・湯畑。
そんな私でもブログは続けることができました。それは、読者の方が増え、その成果がグラフ化され、明確に確認できるからです。私の場合、達成目標があるとそれに向けてがんばってしまうという癖があり、今のところそれを楽しんでできているということです。
とはいえ、無理なく長く続けること。これを目標にしてやっています。
株ブログで得たこと
株ブログで得たことをまとめておきます。
- 表現する場が得られた
- 人生の選択が増えた
- 人のつながりができた
こういうことになります。
「表現する場が得られた」とは
日々思っていることを綴ることは楽しいことです。今までは友人と飲んだときなど、対人で語っていました。しかし、ブログで表現することを覚えてからは、あまり外で表現しようという気が無くなりました。
「日本の生産性の低さは・・・」とか、「日本株の成長性のなさは・・・」という会話は聞き手を選びます。乗ってくる人は乗ってきますし、盛り上がります。しかし、食事したり、飲みながらそういう話になるのはうっとおしいと思う人もいるでしょう。
いや、おそらくほとんどの人にとってはどうでも良い話です。「バカになれ」というのは、けだし名言です。私も飲み会の時はバカになるほうが好きです。
意味が違うかな?
「人生の選択が増えた」 とは
退職したら株式の配当以外の所得は無くなると思っていました。しかし、ブログを始めて、そうではないということがわかりました。これは70歳、80歳になっても収入がゼロになることはないことを意味します。
もちろん、生活できるレベルではないですが、「将来に対する唯ぼんやりとした不安」は幾分軽減したのは事実です。
ただし、労力ほどブログは儲かりません。しかし、ストレスもまったくありません。
これは、自分がやりたいように最初から最後まで管理できるからです。ブログの生産性の低いのは自分のせいです。読まれない記事は読み手に題材に興味を持たれないか、自分の主張が弱いからです。原因は自分にあります。
組織での仕事というのは、調整が求められます。結果はともあれスタッフが納得することに重きが置かれます。生産性というのは二の次ではないでしょうか。これは大きい組織ほどその傾向にあります。そして、原因は多様で、あいまいです。
そう考えると、ストレスフリーの表現活動で、完全に自分のやりたいことをやって、ささやかなお小遣いを得られることは大変にありがたいということになります。
好きなことをやってお金を得られるのはアーティストや文筆家、経営者など従前は一部のデキる人だけでした。お小遣い程度ですが、今は私のような凡人でもいただける時代になったのかもしれません。
人のつながりができたとは
普段の生活で株の話、とくに米国株の話をする友人はいなかったのですが、ブログを始めて少し交流ができました。みなさんいろいろな思いがありつつも、見ている景色は近いものを感じます。
これはささやかですが、うれしいことです。また、他のブロガーさんの記事を読む楽しみもできました。
株ブログで失ったこと
- 時間を失った
- スタミナがなくなりつつある
- 筋力もおちた
「時間を失った」とは
まず、時間が大きく失われました。拙ブログは1記事当たり1時間半ぐらいかかっています。朝の出勤前に30分、帰宅後1時間、ざっとこれだけ時間をかけています。大した時間ではないかもしれませんが、毎日書けるわけではありませんので、必然書き溜めるということになります。
すると、在宅の空き時間はかなりの部分ブログ書きに捧げるということになります。これは楽しいのですが、ちょっと困ったことになってきています。
「スタミナが落ちつつある」とは
走れなくなってきましたね。マラソン大会に再び出たいのですが、今の練習量では無理です。これは私にとって大きな課題と言って良く、ワークライフバランスならぬ、ブログスタミナバランスを何とかしたいところです。
「筋力も落ちた」とは
週の活動量が減ると、基礎代謝が落ちます。油断すると太りやすい体質になります。ということで、そうならないためにも今日も走ってこようと思います。今後ともよろしくお願いいたします。200記事、ありがとうございました。