たぱぞうの米国株投資

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兼業ブロガーだった日のことを振り返っておきます。

兼業ブロガーだったころを振り返る

 セミリタイアをして、時間ができるかと思いきや、意外と忙しい日々を送っています。気が付けば、法人も1社から2社体制になり、切り分けをする時期になりました。それでも、兼業ブロガーだったころよりは、かなり自由な時間ができました。

 

 今は新しいことを始めるというよりも、1つ始めたら1つやめる。無理をしない、そういう生き方になっています。

 

 しかし、兼業ブロガー時代は結構無理をしていましたね。特に独立する前の最後の1年は我ながらよくやり切ったと思います。

 

 その兼業ブロガー終盤の2019年1月に、忙しい日々を記録しておこうと思って書いた記事があります。今日は、それをアップしたいと思います。

兼業ブロガーの忙しい日々

 最近(2019/1)異常に忙しいので読み物的に記しておきます。1年後には「ああ、そんなこともあったなぁ(笑)」と懐かしく思うのでしょうか。

 

 2019年1月現在、たぱぞうは以下の仕事&趣味があります。朝早ければ5時から、夜は10時ぐらいまで、遅いと11時ぐらいまでが以下の活動で埋まっています。全てを毎日するわけではありませんが、一週間の中ではほとんどやり切りますね。

  • 本業
  • 米国株ブログの記事書き
  • 米国株ブログへのご質問の返信、記事化
  • 投資アドバイザー業務(決算チェック&レポート)
  • 不動産買い付け、仲介さんとの打ち合わせ
  • 金融機関との折衝、相談、作戦会議
  • 民泊の管理、管理会社との調整
  • 太陽光の管理、打ち合わせ
  • セミナー、講演の資料作り
  • 書籍化の打ち合わせ
  • 雑誌社との打ち合わせ
  • 広告会社との打ち合わせ
  • 純粋な飲み会と取材という名の飲み会
  • 下手なフットサル
  • 時々ジム&ラン
  • 子育てと家事

 一部はSlackやチャットワーク、一部はライン、あるいはメールでやり取りしています。これがかつてないほど忙しく、人生最高の繁忙期を迎えています。これをあと3年続けたら、おなかにお肉がたくさん付きそうです。

 

 なんやかんや、特にこの1年は忙しく、土日まともに休んでいません。

 

 ※独立してからも完全な土日は基本的にはないですね。好きなことしかしていないのでよいのですけども。ただし、毎日昼寝ができるようになりました。

今しかできないことがある、だから楽しいですね。

 しかし、今しかできないことがあると思って踏ん張ってやっています。必要とされる時期は長くなく、特にブロガーのような表現するアクティビティは、いずれ消費されて存在の薄くなるものだと思っています。

 

 この20年で大きく変化したのは、表現する場が格段に増えたということです。昔はそういう場はテレビ・新聞あるいはラジオが独占していましたね。しかし、今はyoutubeがあり、blogがあり、Facebookやインスタ、Twitter、Tik Tokなど様々なプラットフォームがあります。それぞれで表現している人たちがいます。

 

 日本発の世界的なプラットフォームが無いのはいささか残念ですが、まあいいでしょう。ともかく、伝えたいことがある人にとって、こんなに恵まれた時代はありません。

 

 精神的自由というのは、人類が長い時間を経て獲得した最大の自由の1つです。それを十分に楽しみ、味わうことができる時代が今ですね。日本だって、本当に精神的な自由を獲得できたのは1945年以後ではないでしょうか。

 

 だから、頑張れるときに頑張ろうということです。才能に恵まれても、プラットフォームが無いばかりに埋没していった、市井の表現者はたくさんいるのです。今は誰もがすぐに表現し、拡散される環境が整っています。

 

 もう少ししたらセミリタイアをして時間ができる予定です。そうしたら、インプットを増やし、一日の半分ぐらいは自己研鑽に励み、世間に還元できるような知識や知恵を身につけたいと思っています。

 

 今は経験に依拠した記事が多く、自分の知識を更新したいと思っています。分かってはいても、圧倒的にアウトプットが多い日常ですね。これはいけません。

希望を抱き、次のフェーズに進もう

 個人的には資産を増やすフェーズというより、資産を維持していくフェーズに差し掛かっていると思います。前々から書いていますが、私は生きるのにそんなにお金を必要としない人だからです。

 

 語弊を承知でいいますが、最近の私の生き方というのは、あまり向上心があるものではありません。貪欲なころもあったのですが、粛々と淡々と、心穏やかに過ごすことが人生の最大の目標にいつしか変容しました。

 

 生きるということは山を登ることに似ています。これまで好きな山を登ってきました。これは恵まれたことです。登りたくもない山を、いやいや登らされることもありますからね。

 

 いずれにしても山というのは頂上があり、そこからはいつか下るのです。永遠に上り続けることはできないということです。

 

 私たちはともすれば向上する、登るということに執着しがちです。しかし、豊かに生きるというのは、実は下り方にあるのではないかと思っています。どこで肩の力を抜き、達成感を味わいながら、微笑みながら下るのか。そして、生きるということに幕引きをするのか。

 

 気が付くと私は40歳前半です。男性の健康年齢が70歳半ばだとしたら、残すところあと30年ちょっとです。気が付くと下るによい年齢なのです。

 

 ちょっと前の時代ならば、おそらくそれでもなんとかしがみついて組織人を全うしたのでしょう。多くの場合、経済的自由がないからです。今は様々な選択肢があります。

 

 大学時代に起業した友人がいます。運と実力、能力に恵まれた友人です。起業家というのはそういう人でしょう。私は普通、凡人でした。それでも経済的な自由を得て、規模は違いますが独立できました。そして、経済的自由を得ることができました。

 

 それを可能にしたのはとりもなおさず「投資」ということです。投資というのはそういう人生を変えるインパクトを持っているのですね。

バングラ・ジョソールの夜の商店街にて

バングラ・ジョソールの夜の商店街にて

 新たなフェーズへ向けて、やりたいことがあります。いずれまたお話しできればと思います。今日はちょっとお休みということで、つれづれと書いてみました。

 

関連記事です。

  ここでいうところの3フェーズ目ということですね。

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  二流三流でも十分豊かに生きられるということですね。

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  お金に踊らされない、主体性ある生き方をしたいです。

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