たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

投資のヒント-投資信託

資産運用で損しないために家族間でも知識を共有しておいたほうがいい

資産運用で損しないために知識を共有、修正していく 若年者層と高齢者層では、資産額に大きな開きがあるのが一般的です。 若年層は、勤労年数が少なく、給与も抑えられているために資産形成が難しいです。逆に、高齢者層は年功序列の恩恵を受けており、続け…

シンプルなポートフォリオを作るために押さえておきたいこと

投資ポートフォリオをシンプルに組むということ 投資信託やETF投資家の中には「シンプルなポートフォリオ」を好む人が一定数いますね。私も法人管理のものに関しては極力シンプルにするように心がけています。そこで大事になるのがコアになる投資の柱ともい…

米国株ETFが良いのか、それとも米国株円建て投資信託が良いのか。

米国株ETFが良いのか、それとも米国株投資信託が良いのか。 米国株ETFが良いのか、それとも米国株円建て投資信託が良いのか。これは永遠のテーマかもしれませんね。今回はこの「米国株ETFが良いのか、それとも米国株円建て投資信託が良いのか。」というテー…

楽天レバレッジNASDAQ-100、Nasdaq全盛時代の象徴となるか

楽天レバレッジNASDAQ-100とは? 楽天レバレッジNASDAQ-100は楽天投信投資顧問が運用するNASDAQ100をベースにした投資信託です。2021年11月17日に設定された新顔です。 いわゆる米国株インデックスのレバレッジ商品です。NASDAQ100をベースとしたレバレッジ…

つみたてNISAで迷う人たちへ送る、シンプルな考え

つみたてNISAにすべきか多くの人が迷っている つみたてNISAか一般NISAか迷う NISA枠での買付 特定口座での買付 迷わずつみたてNISAが良いです。 つみたてNISAにすべきか多くの人が迷っている つみたてNISAが始まり、定着が進んでいます。 一方でNISAの選択肢…

毎月分配型リート投資信託は今が逃げ時

毎月分配型リート投資信託の持続不可能な高分配金 毎月分配型投信、とくに高配当型の宿命として「基準価格が下がり続ける」というものがあります。理由は明確で、元本を削って無理して高配当を維持しているからです。ETFはこの元本からの分配金が法規制され…

S&P500積立投資の出口戦略をどのように考えるか

米国株インデックスS&P500への投資と高配当株投資のジレンマ S&P500への投資と高配当株投資で悩まれる方は多いですね。私はS&P500への投資をお勧めしています。しかし、いろいろなところで頂戴するご質問は、高配当投資に関わる質問のほう…

eMAXIS Slimバランス8資産均等型はダントツの信託報酬の安さが魅力

eMAXIS Slimバランス8資産均等型とは eMAXIS Slimバランス8資産均等型のポートフォリオ eMAXIS Slimバランス8資産均等型のベンチマーク一覧 eMAXIS Slimバランス8資産均等型の基準価額の推移 eMAXIS Slimバランス 8資産均等型に積立投資をしようと思う バラ…

バランスファンド受難の10年をどう評価するか

バランスファンド受難の10年 バランスファンドを買っていたら資産が増えないので後悔しています。 私の属性 リターンを大きく上げていくのか、リスクを低くするのか バランスファンド受難の10年 投資は分散するのが良い、ということはよく言われます。株と債…

米国株、人気のレバレッジETF・投資信託のまとめと考え方

人気の米国株レバレッジETF・投資信託をまとめてみる これまで、当ブログではいくつかの米国株レバレッジETF・投資信託をご紹介してきました。代表的なところでいえば、 【SPXL】 Direxion Daily S&P 500 Bull 3X Shares S&P500の3倍レバレッジ 【TECL】 Dir…

iFreeレバレッジNASDAQ100はレバレッジ2倍の投資信託

iFreeレバレッジNASDAQ100とは? iFreeレバレッジNASDAQ100は大和アセットマネジメントが運用するNASDAQ100をベースにした投資信託です。2018年10月19日に設定されました。 インデックスはNASDAQ100です。ナスダックに上場する金融銘柄を除く、時価総額上位1…

投資信託とETFのどちらが投資するのに良いかで迷っている人へ

投資信託とETFのどちらが良いのか VTI系のETFと投資信託 S&P500系のETFと投資信託 投資信託とETFのどちらへ投資すべきか? 投資信託と本家ETFの違いよりも気にしたいこと 投資信託とETFのどちらが良いのか 投資信託とETF、どちらが良いのでしょうか。昨今は…

つみたてNISAと一般NISAのメリットデメリット

つみたてNISAと一般NISAのメリットデメリット 制度改正が見込まれる一般NISAとつみたてNISAはどちらが良いのでしょうか。投資歴の長い人でも割と悩ましいこの課題ですが、改めて振り返ってみたいと思います。つみたてNISAと従来からある一般NISAは以下のよう…

投資信託等の二重課税調整制度とはどのような制度なのか

投資信託等の二重課税調整制度とは 投資信託等の二重課税調整制度というものがあります。これは、端的に言うと外国で徴収されていた源泉徴収税が、日本国内で調整される制度です。外国で徴税し、国内でも徴税すると、二重課税になるからです。 以前は、円建…

バランスファンドとは何か。その基礎基本。

バランスファンドとは何か バランスファンドは以下の資産を組み合わせたものが基本になります。 日本株式 先進国株式 新興国株式 日本債券 先進国債券 新興国債券 国内リート 世界リート この8資産に投資をしていくというのが基本になっています。 ざっくり…

米国株中心のポートフォリオの作り方と期待リターン

ポートフォリオは米国集中投資か国際分散投資か よく見る国際分散投資ポートフォリオ なぜ分散投資をするのか リスクと期待リターンのバランスを考えたポートフォリオ 米国株メインのポートフォリオの基本的な期待リターン ポートフォリオは米国集中投資か国…

SBI・Vシリーズの新商品が続々登場、広がる投資の選択と今後への期待

SBI・Vシリーズとして商品の拡充が図られる SBI証券は、SBIアセットマネジメント株式会社と協同し、世界最大級の投信運用会社である米国バンガード社のETFを組み入れた低コストインデックスファンドを「SBI・Vシリーズ」としてシリーズ化しました。 これに伴…

インデックスファンドの配当込み指数と配当除外指数とは

配当込み指数と配当除外指数とは何なのか インデックスファンド、つまり投資信託やETFにはベンチマークと呼ばれる目標とする指数があります。その指数に沿うように投資信託やETFは値動きします。 大きく外れればそれはきちんと沿えないファンドということに…

自営業者にとってiDeCoは最もシンプルな節税の1つ

投資と節税は資産運用の両輪 投資と節税は資産運用の両輪です。かつて「高額納税者ランキング」という、今では考えられない個人情報暴露ランキングがありました。これは一般的には「お金持ちランキング」と見られがちでした。 しかし、多くのお金持ちは優秀…

バランスファンドはダメなのか。老後を見据え、資産管理を楽にしたい。

バランスファンドは決してダメではない 株式と債券の自動化をしてくれる、バランスファンドがあります。かつてはバランスファンドは信託報酬がどれも高く、ダメなものが多かったですね。しかし、昨今は良いものがいくつか出ており、かつてのイメージを覆して…

海外赴任でも継続できるiDeCo、できないNISA

海外赴任時にiDeCo口座とNISA口座はどうなるのか。 海外赴任時に、iDeCo口座とNISA口座はどうなるのでしょうか。結論から書くとこうなります。 海外赴任時にiDeCoは継続できる。 NISAは一般口座に移します。つまり、継続できません。 こういうことになります…

海外赴任者は株取引やつみたて投資をどのように継続したらよいのか

海外赴任者は株取引・つみたて投資が継続できないのか 海外赴任をすると、株取引や積み立て投資が大変やりにくくなります。日本の証券会社は海外、つまり滞在国での株取引や金融商品の取引に関する免許を持っていないからです。 そのため、一般的な案内とし…

企業型確定拠出年金の商品選びが悩ましいという話

企業型確定拠出年金とは、このようになっている 確定拠出年金には、企業型と個人型があります。個人型はiDeCoと呼ばれ、投資をする人の間ではかなり定着しています。東証マネ部さんの画像が分かりやすいので下に引用します。 確定拠出年金、企業型と個人型の…

確定拠出年金【iDeCo】のメリット・デメリットを考える

確定拠出年金【iDeCo】のメリット・デメリットを考える 確定拠出年金【iDeCo】のメリット 所得控除が受けられる 退職控除が受けられる ほったらかしで積み立て投資が可能 差し押さえ禁止財産扱いになる 運用期間中は非課税になる 確定拠出年金【iDeCo】デメ…

iDeCoの乗り換えに伴うメリットデメリット

iDeCoの乗り換えをどのように考えるか iDeCoは魅力的な新商品が後から続々と出てきています。例えばSBI証券でいえば、オリジナルプランよりも後発のセレクトプランのほうが良いです。信託報酬が安く、リターンにも優れると思われる商品があるからです。 ただ…

「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね」の投資家目線での評価

「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね」という投資信託 「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね」は農林中金バリューインベストメンツ株式会社の常務取締役・最高投資責任者(CIO)の奥野一成氏の運用で知られます。 長期銘柄厳選投資を…

Fund of the Year 2020の読み解き方と投資の考え方

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」とは? 「Fund of the Year 2020」とは、投信ブロガーによるファンドの人気投票です。このイベントが始まった2000年代は、信託報酬などの手数料が高い商品が多く、今とは比較にならないほど選択の少ない投資…

米国ETFと投資信託はどちらがよいのか

米国株ETFと投資信託はどちらが良いのか 米国株ETFと投資信託はどちらが良いのでしょうか。以前は投資信託の商品選択幅が狭く、信託報酬も高かったためにお話しにならないレベルでしたが、ここのところ急速にその状況は改善されつつあります。 ここで、いく…

アクティブとインデックスを組み合わせる、30歳からの投資計画

30歳から始める投資計画とは 30歳というのは大変良い時期です。人によっては結婚が視野に入るでしょうし、あるいは子どもが生まれる、あるいは転職する、そういった転機になりやすい年齢です。たぱぞうの場合は海外から帰国し、結婚、それから子どもに恵…

「つみたてNISA」がここにきて絶好調になっている

つみたてNISAが始まって3年が過ぎました つみたてNISAが2018年1月に始まり、およそ3年が過ぎました。つみたて期間は20年ですから、先はまだまだ長いですね。S&P500が最高値更新の勢いなので、あらためて振り返っておきます。 つみたてNISAは始まっ…