たぱぞうの米国株投資

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VTI・VOO・IVVは結局どれが良いのか

VTI・VOO・IVVはどれが良いのか

 結論から書きます。VTIです。

 

 ただこの優れた海外ETFは3つとも、どれを買ってもそれほど差はありません。この3つのうちどれが良いのかについて考える時間があるならば、他のことに時間を使ったほうが有益です。それほど大した差がありません。

 

 ただ、これで終えてしまうと記事になりませんので、派生して思ったことを記しておきます。

 

 配当再投資をしようと思い、代表的な海外ETFであるVTI・VOO・IVVの比較をしました。SPYを含まなかったのは、経費率がやや高いからです。ただし、これも誤差の範囲です。どれもブラックロック、バンガード、スパイダーの看板商品だけあって、素晴らしい金融商品です。

 

 チャートはもちろん、分配金込のデータも考えてみました。日本語サイトはもちろん、英語サイトもチェックしてみました。日米問わず、似たような質問・検索はあるもので、たくさんヒットします。しかし、どれも極端な差はありませんでした。

 

 私は信託報酬には敏感ですが、運用で年率数%の違いというのはあまり気になりません。それが将来的にもそうである保証がないからです。それに対して信託報酬は将来にわたって比較的引き継がれる性格のものです。

 

 散々調べた結果、VTIとS&P500連動ETFであるVOO、IVVのパフォーマンスは大差がないという結論になりました。

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 これは2001年以降の取引値チャートです。

VTI=+112%

SPY=+86%

IVV=+88%

 VTIが抜けています。これからもこのパフォーマンスが続くならばVTI一択でしょう。ちなみに、VOOを入れていないのは新しくてチャートに出せないからです。代わりに比較対象としてSPYを入れています。

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 2007年から2017年の10年チャートです。

VTI=+64%

SPY=+60%

IVV=+59%

 年率にしておよそ0.5%の差異です。いずれもVTIがトップであることから、VTIを買いに含めるのは間違いありません。しかし、だからといってS&P500を除外するほどでもないでしょう。

海外ETF、米国ETFを始めるならば間違いなくVTI・VOO・IVVが良い

 個別株やETFをいろいろ買ってみて思うのですが、もし米国株投資に興味があるならばVTI・VOO・IVVこの3つから買うのが良いでしょう。

 

 分配金の受け取りを視野に入れるならば、比較的高利回りで分配金を吐き出してくるVYMでしょう。分配金は利益確定であるということを書きましたが、やはりそれも捨てがたいからです。

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 いずれにせよ、これらのETFは米国の成長に裏付けられた、安定的なパフォーマンスを発揮するETFと言えます。

 

 資産が安定的に運用できるようになるどこかの時点から、米国株ETFの追加投資はこのVTI・VOO・IVV・VYMのいずれかだけでよいのではないでしょうか。

アセットクラスという考え方でのVTI・VOO・IVV・VYM

 VTI・VOO・IVV・VYMはそれぞれ4000銘柄超、500銘柄からなる分散投資の王道ともいえるETFです。VYMはもう少し少ないですね。ただし、これらで真の分散ができているかというと、それは違います。

 

 やはり株式市場の影響を等しく受けます。

 

 アセットクラスという考えで分散を追求するならば、金や銀などの貴金属、不動産、国内株、海外株、国内債券、外国債券、さらにはこのごろ流行りのビットコインなどの電子通貨にそれぞれ投資するほうが分散ということになるでしょう。

 

 ただし、投資範囲を広げると、それぞれの分野での常識を知らないまま扱うということになります。とある分野で経験があっても、他の分野では素人同然、損失を出すということも考えられます。

 

 幸いにして米国株投資を始めた時期が良かったこともあり、私の資産総額は毎月のように過去最高を更新しています。これを受けて、いくつか投資の知識を広げたいと考えています。具体的には以下の3つです。 

  1. 不動産投資
  2. 金や銀
  3. ビットコインなどの仮想通貨

1「不動産投資」 震災による復興需要や、東京オリンピックへ向けて人件費や材料費の上がっている今、すぐに決断をするということはないでしょう。しかし、知識の集積は図っておきたいところです。私の投資仲間で最も多いジャンルがこの不動産投資だからです。

 

 彼らの推薦する本やサイトを読みつつ、東京オリンピック後の不動産投資の可能性を探るべく知識を積み重ねていくつもりです。具体的にはオリンピック前年の2019年ぐらいから妙味が再び出てくるかもしれません。

 

2「金や銀」 現物で持つのは管理面でリスキーですから、具体的には証券化されたものということです。ETFならばGLDやPSLVということになります。金にしても、銀にしてもこの数年は低迷しています。特に銀はひどいですね。

 

 しかし株式が不調になると燦然と輝き始めるのがこれらの商品系ETFです。動向は引き続き押さえておきたいところです。

 

3「ビットコインなどの仮想通貨」

 

 仮想通貨ETFが出る出るといわれていてなかなか出ません。もしETF化されれば分散投資が効きますので投資妙味が増します。つまり、人気化が見込まれるということです。

 

 中には新興の得体のしれない通貨もあります。玉石混交なのか、石ばかりなのかはわかりませんが、先入観を持たずにこれも知識を得ておきたいと思っています。

 

 いずれにせよ、積極的に自分がやるということではなく、幅広く常識として知識を得ておきたいということです。特に、仮想通貨のように人気沸騰しているものは、私は性格的に乗れないのです。念のため付言しておきますね。

  

関連記事です。

 年々経費率が下がるバンガードの海外ETF群です。2017年4月にはVOO・VTI・BNDという大口の経費率現象がありました。

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 さらにいうと、ウェルスナビで完全ほったらかし投資という手もありますね。投資が趣味で自らポートフォリオやアセットクラスを決められる人は大丈夫、別です。

 

 それに対して投資にそこまで興味ない、それでも資産防衛のために投資をしたい、そういう人にはロボアドバイザーに任せるというのも手です。ウェルスナビはVTIをコアとした運用をしています。

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 こちらはロボアドバイザーの比較です。比較した結果、私はベンチマーク的にウェルスナビを選びました。

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