たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

Tapa's U.S. Stocks Investment

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VHTはバンガード社のヘルスケアセクターETF

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VHTはヘルスケアに特化したバンガードのセクターETF

 

 VHTはバンガード・米国ヘルスケア・セクターETFと言います。 MSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア25/50インデックスへの連動を目指したETFです。経費率は0.09%です。安定の低信託報酬、さすがバンガード社です。

 このセクターETFは、医薬品企業はもちろん、ヘルスケア機器やヘルスケア用品を扱う企業の株式から構成されています。

 

 リーマンショック時の落ち込みが-23%だったことから、ディフェンシブなETFとして有名です。ちなみに、生活必需品セクターETFであるVDCは-17%程度でした。

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※以下、画像はバンガード社から

 

 パフォーマンスは、この1年こそマイナスです。しかし、3年間では16%、10年間では11%の平均リターンを上げています。リーマン後の数値は生活必需品ETFのVDCよりも上です。

www.americakabu.com

  アメリカは人口増加国です。また、世界的にみても人口は今後も増え続け、2050年には100億人に達するとも言われています。そして、それは今後の世界的な高齢化の進展と無縁ではありません。

 

 高齢化と医療費の関係は高い相関関係にあり、今後も医薬品の利用は増え続けることが予測されます。

 

 また、ヘルスケア業界は他業種と比較してもグローバリズムの進んでいる業界であり、疾病に対する効果的な医薬品や医療機器を開発する能力を持つ企業は限られています。

 

 そういう意味では、米国を中心とするメガファーマと呼ばれる大手医薬品企業は買収戦略も含めて独占的な強みがあると言って良いでしょう。

 

 懸念材料としては、医療費高騰は各国政府の支出において大きな割合を占めつつあり、削減対象となっていることです。それは日本もそうですし、アメリカでもそうです。大統領選での争点にもなっています。

 

 今後、医療費削減の観点から特許の切れた薬品がジェネリックに置き換えられることは必然と言って良く、それはヘルスケアセクターにとっては不安材料になるでしょう。ヘルスケアセクターの今後の盛衰は多分に政治的な要素が含まれるのはそういうことです。

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VHTの分配金とチャート

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※画像はグーグルファイナンスから

2006年 取引値 57ドル 分配金 0.615ドル

2016年 取引値133ドル 分配金 1.8ドル程度の見込み

 

 分配金が四半期になったのは2016年からです。四半期によって多少の分配金の増減はあるものの、基本的には増配基調です。10年前と比べると3倍程度まで成長しています。

 

 取引値は2.3倍です。セクターETFの中でも最も安定的に成長してきたETFの1つです。その分、分配金利回りは1.3%と低利回りです。

 

VHTの構成銘柄群

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 構成銘柄はおよそ360銘柄です。VDCがおよそ100銘柄しかないのに比べると、多いです。

 

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 構成銘柄トップ10です。

 

 ジョンソンエンドジョンソン、ファイザーといった企業は3%前後のそこそこの高配当企業です。ジョンソンエンドジョンソンは増配率も高く、連続増配企業でもあるので、多くの個人投資家から支持を受けています。

 

 また、ユナイテッドヘルスという健康保険に強みを持つ企業やアムジェン、ギリアドといったバイオ製薬もランクインしています。

 

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 医薬品企業とバイオテクノロジーで構成の6割を占めます。医薬品に偏らず、医療機器や保険、施設というところまですそ野を広げているところが、リスク分散になっています。

 

 VHT、米国ヘルスケアセクターETFは、VDC、生活必需品セクターETFと同様に今後も成長が期待できるETFと言って良いでしょう。

 

 大統領選の行方と政策に影響を受けますので、今後の米国政治にも注目です。