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たぱぞうの米国株投資

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マコーミック(MKC)は世界最大のスパイスメーカー

投資のヒント 投資のヒント-米国株
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 マコーミック(MKC)は欧米で圧倒的なシェアを持つ調味料メーカー

 

  マコーミック(MKC)の創業は古く、1889年にさかのぼります。ウィロビーM.マコーミック氏によって、ボルチモアで始められました。

 

 創業の7年後から今の主力商品であるスパイスを扱い始めます。意外な印象かもしれませんが、このころからM&Aに積極的で、数々の同業他社を買収してきた歴史を持ちます。

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※マコーミックの本社ページから

 

 2010年代に入っても、ポーランド企業や中国企業を買収したり、インドの会社と合弁会社を設立したり、活発に事業展開を行っています。中でも中国の武漢亜太調味食品の買収は150億円規模の大きな買収でした。

 

 マコーミックの株式上場は1972年と比較的新しく、非上場企業として実績を積み上げてきました。

 

 現在はスパイス、ハーブ、ソース、お菓子に使うエッセンスなどを製造しており、その事業展開は北米はもちろんヨーロッパ、アフリカ、中東、インド、中国、東南アジアなどの新興国など世界中に及んでいます。

 

 いわば、料理やお菓子の縁の下の力持ち役を務める企業です。

 

 日本だとエスビー食品が強いですが、世界規模で見ると マコーミックが圧倒的です。スーパーの調味料コーナーにはたいていマコーミックコーナーがあり、あらゆる種類のスパイスを手軽に購入することができます。

 

 特に北米とヨーロッパで強く、そのシェアは国にもよりますが3割~5割を占めています。

 

 マコーミック(MKC)のチャートと配当

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2006年 10月 株価36ドル 配当0.18ドル
2016年 10月 株価93ドル 配当0.43ドル

 

 株価はリーマンショック後に40ドルから28ドルへ落ち込んでいますが、食品を扱うという一般消費財セクターの強みで下げ幅は小さめです。その後順調に回復し、2016年に入って100ドルを超えてくる場面がありました。

 

 配当は2倍ちょっとの成長です。地味な事業ですが、消費者は気に入ったメーカーの調味料を使い続ける傾向にあることから、安定的な業績を残しています。新興国などの新規の消費者数を伸ばしながら着実に成長してきています。

 

 安定した業績拡大を続けており、連続増配も30年超えをしています。 

 マコーミック(MKC)の基礎データ

ティッカー:MKC
本社:アメリカ・メリーランド州
来期予想PER:25倍
PBR:7.2倍
ROE:23.2%
ROA:8.2%
EPS:3.6ドル
配当:1.72ドル

 

 PERは高めです。マコーミックは業績が落ち着いており、効果的な企業買収に定評があることから投資家からの人気があります。

 

 それでも2016年の高値である107ドルからはかなり落ちてきていますから、投資妙味が出てきたと言っても良いでしょう。しかし、それでも配当利回りは2%に届きません。

 

 競争相手が少なく、劇的な業界の変化もありません。固定ファンとも言える消費者を抱えることから、安定投資向きの株式です。

 

 私は正直こういう手堅い銘柄が好きです。