たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

Tapa's U.S. Stocks Investment

In the middle of difficulty lies opportunity
よろしければ応援クリックお願いします
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ

follow us in feedly

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、ヘルスケア界最強の安定成長株

スポンサーリンク

ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)は世界最大のヘルスケア企業

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)はアメリカ・ニュージャージー州に本社を構える製薬、医療機器、ヘルスケア全般を扱う多国籍企業です。

  滅菌という概念を世界で初めて採用した、1886年創業の名門企業です。バンドエイドやコンタクトレンズ、ベビーローションなど有名商品も多数あります。多くのジャンルにおいて強みを持っているのが特徴的です。

 

 例えば医療機器の売り上げランキングです。私たち一般人にはあまりなじみのない分野ですが、圧倒的な強みを持っていることが分かります。

 

 もっとも、3000人リストラというニュースが2016年冒頭にあったことを申し添えておきます。さらに強くなるのか、それとも競争の裏返しなのか、今後の業績に注目です。

f:id:tapazou:20160526203044p:plain

医療機器メーカーの世界ランキング:強力なJ&JやGE、シーメンスに日本勢は勝てるのか |ビジネス+IT

 ちなみに医療機器ランキングは上位のほとんどを欧米の会社が占めます。

 

 次に製薬業界でのランキングです。

f:id:tapazou:20160526203343p:plain

製薬業界の世界ランキング:武田薬品やアステラス製薬はなぜ世界で10位以下なのか |ビジネス+IT

 製薬では6位に位置します。毎年のように順位を上げてきています。このグラフでは7位ですが、このごろグラクソと入れ替わりました。医薬業界はジェネリックとの競合や高齢化に伴う医療費高騰→政治的調整のあおりが予想される業界です。研究開発費の回収が年々厳しくなっています。

 

 しかし、JNJは製薬も含めた総合ヘルスケアとしての強みを持っているため、日本の米国株投資家にも人気が高いです。米国株投資をする人のほとんどがもっているのではないでしょうか。私の主力銘柄の1つでもあります。日本にいても存在感が際立つ米国企業の1つです。

 

 実際、日本においてもドラッグストアやスーパーで、そして医療現場で多くの製品を目にすることができます。世界60か国で事業展開しています。業績は毎年伸び続けています。為替の影響はありますが、業績の安定感はずば抜けています。配当は今年も

 

3ドル→3,2ドル

 

 と増配しています。増配54年です。配当歴を見てみるとそのすごさがわかります。

f:id:tapazou:20160727165702p:plain

 美しい右肩上がりです。株価よりも配当は緩やかな変化率ですから、数々の不況の影はこのグラフでは見ることができません。株価は先行きが読めません。しかし、連続増配銘柄を中心とするインカム投資ならばリターンが比較的読みやすいです。

 

「なんだか知らないけど、みんな持っているから買ってみよう」

「増配54年?すごい!有名な会社だから買ってみよう」

 

 というミーハーな買い方が上手くいってしまう、今まではそんな会社でした。米国株の簡単なところは誰もが知っている有名企業を適当に買ってもうまくいくことが多い、そんなところにあります。ジョンソン・エンド・ジョンソンはその代表格と言って良いでしょう。

 

 世界的に人口が増え、先進国を中心に高齢化を迎えます。医療費削減というマイナス要素はありつつも、ジョンソン・エンド・ジョンソンはこれからも安定的ではないでしょうか。

 

 なお、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、2017年1月にスイス医薬品アクテリオン買収で合意をしました。アクテリオンとは、スイス・バーゼルに本社を置く、バイオ・製薬の会社です。

 

 アクテリオンは循環器系に強く、希少病種への対応薬も出しています。高い専門性を持つ企業と言って良いでしょう。スイス証券取引所、SMI指数採用銘柄です。時価総額は170億ドル、2兆円近くにもなります。

 

 製薬業界は新薬開発を自社で行うだけでなく、有望な薬や特定分野でシェアをもつ企業を丸ごと買収することで、メガファーマはますます大きくなるという構図を持っています。 こうした買収合戦は今後も続くことでしょう。

チャートと配当

f:id:tapazou:20160526205423p:plain

※ヤフーUSから

2006年11月 株価67ドル  配当0.375ドル

2016年5月  株価113ドル 配当0.8ドル

2016年7月  株価125ドル 

 

 7月には125ドルまで上げてきました。 12月には再び111ドルまで落ちています。もともとディフェンシブ株として扱われていました。それが、2012年から急激に株価が伸びています。

 

 そのせいで配当は今現在3%近辺をうろうろしています。しかし、連続増配は続いていますので、昔から持っている投資家にとっては値上がり益も増配益もある、二度おいしい素晴らしい株ということになります。

 

 ヘルスケアは大きな市場変動もなく、不況にも強い、ディフェンシブな分野です。このジョンソン・エンド・ジョンソンはその中でも最優秀の株と言って良いでしょう。初心者向けの株とはこういう株のことだと思います。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の基本データ 

ティッカー:JNJ

本社:アメリカ

来季予想PER:18

PBR:4.3

ROE:22%

ROA: 11.6

EPS:6.1

配当:年間3.2ドル。3,6,9,12月に配当。

上場:ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場

 

 私が最初に買った高配当株の1つなので思い入れがあります。そして期待を裏切らない実績を積み重ねてきています。期待を裏切らない安定銘柄です。

 

 アメリカ株の王道を行くと言って良いジョンソン・エンド・ジョンソンは、これからもわたしたち米国株投資家のポートフォリオの中心であり続けるのではないでしょうか。

 

 高齢化は追い風になるでしょうが、政府による医療費抑制はマイナスになります。今後も今までのような安定した増配と株価上昇に期待したいです。