たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

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【IYR】米国不動産ETFで米国リートをまとめて買える。利回りは4%~5%

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IYR米国不動産ETFとは?

 IYRはブラックロック社のETFです。ダウジョーンズ米国不動産指数に連動します。米国有名リートの数々をETFという形でまとめて買うことができます。設定日は2000年6月からと、歴史あるETFです。 信託報酬は0.43%です。

 

 米国ETFの中ではやや高いです。リートの特性上金融危機に弱く、米国の経済状況が厳しくなれば非常に影響を受けます。とは言っても、ベータ値は0.95ですからリート単体で持つよりはるかに値動きは小さいです。

 

 高分配金で利回りは4%から5%というところです。直近利回りでは5%を超えています。2015年後半から値動きが強くなり、分配金も好調です。ただ、利回りは過去に結構変動があります。例えば私が購入した3年前は3.5%ぐらいの利回りでした。

 

 信託報酬が高めなので、配当と見比べて買い時期を決めたいETFです。

IYRのチャートと分配金

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※以下画像はブラックロック社から

 

 設定来2000年6月から分配金再投資をした結果です。

 10000ドルが17年で50000ドル。

 5倍のパフォーマンス。十分ではないでしょうか。リーマンショック時、S&P500連動のIVVは設定日から分配金込でおおよそ半値まで下がりましたが、IYRは設定日の値を割れていません。

 

 配当再投資が高率に効く分、下値が意外と強いところを見せています。

 

 次に直近の10年で見てみます。

2006年3月 取引値73ドル 分配毎期およそ0.45ドル

2016年3月 取引値78ドル 分配毎期およそ0.90ドル

2017年3月 取引値82ドル 分配毎期およそ0.74ドル

 

 10年の伸びでみると微妙になります。分配金は倍ですが、取引値のほうはリーマンショックを受けて25ドル近辺まで下落した影響が残っていると言えそうです。この頃になってようやくリーマン前水準を常に上回るようになりました。

 

 いかにリーマンショックが異常事態だったか分かります。期間の区切り方で全然違う印象になります。

IYRの構成銘柄

f:id:tapazou:20160523220229p:plain

 

 利回り

 SPG 3.3%

 AMT 2.0%

 PSA 2.8%

 と意外と上位の各リートの配当利回りは意外と高くありません。米国リートも今は取引値がじわじわと上がってきています。必然、利回りは下がっています。ちなみにこれらの個別リートは日本の証券会社からも買うことができます。

 

 IYRは米国リートの多くを含み、リスクの分散が図られたETFと言えます。利回りも悪くありません。

 

 株式、債券、リートといったふうに分散ポートフォリオに入れるならおすすめのETFということになります。ETF単体で買って、分散を簡単に行うことができるETFだからです。

 

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  高分配金のETFと言えばPFFも有名です。ただし、こちらは優先出資証券を主体としており、その特性上キャピタルゲインはほとんどありません。しかし、5%から6%の高配当、毎月分配ということで人気があります。

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  毎月分配と言えどもETFは元本からの払い出しが法律上認められていませんので、債券系のETFの毎月分配には問題ありません。毎月分配型投信の最大の問題点は、元本を削って名目の利回りを高く見せていることです。手出し無用と言えます。個人投資家を名目利回りで釣る販売戦略です。

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  個別株だと公益株が比較的高配当で業績も安定的です。何を狙って投資をするのかということですね。インカム狙いならば、つまらないかもしれませんがこういう株はきっちりと狙い通りの役割を果たしてくれます。

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