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たぱぞうの米国株投資

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HDVはブラックロックの高配当ETF!配当利回り3.5%

ETF ETF-株式ETF
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HDVは高配当株で固めたブラックロックのETF

 

 HDVは、正式名称はiシェアーズ・コア米国高配当株ETFと言います。

 バンガードのVYMと似ています。同じように現時点で高配当である株式を集めたETFだからです。増配銘柄ではなく、今の高配当銘柄の集合体だということです。

 

 過去一年の配当利回りはおよそ3.5%です。この数年の配当利回りは3.3%から3.7%ぐらいで落ち着いています。

 モーニングスター配当フォーカス指数への連動を目指したETFです。

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※画像はヤフーUSから

 

 青チャートがHDVです。

 赤チャートがVYMです。

 

 ほとんど変わらない値動きであることが確認できます。ちなみにS&P500ETFのVOOやバンガードのVTIを重ねても実はあまり変わりません。ETFは多数の株式銘柄の集合体なので、どれもこれも値動きが似通ったものになります。

 

 このチャートのようにある期間では劣後し、ある期間では優先する、ということを繰り返しています。その差は極端に大きなものではありません。セクターETFや債券ETFは明らかに違う値動きをします。

 

 ただ、このチャートは分配金再投資のチャートではないので、そういう意味では高分配金のHDVやVYMは少なくとも比較可能な2011年以降は非常に健闘していると言って良いのではないでしょうか。高配当ETFは一般的には値上がり益はさほど見込めないからです。

 

 HDVは比較的新しいETFで2011年の設定です。そのため設定日である2011年以前の長期チャートがありません。VTIやVOOよりも優れていると断言するにはもう少し時間が必要です。

 

 2015年のVYMとの差の開き方が気になるところです。大きく劣後した2015年には何があったのでしょうか。これは構成銘柄を見れば理由がわかります。後述します。 

HDVの配当とチャート

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※画像はヤフーUSから

2011年6月 取引値52ドル 分配金0.244ドル

2016年6月 取引値79ドル 分配金0.679ドル

 

 取引値は1,5倍になり、配当は2倍強というところです。2011年はリーマンショックから日が浅く、ギリシャショックなどもあったころです。そのころとの比較なので、大きく伸びています。株は買うタイミングが良いとこうなる、という好例ではないでしょうか。

 

 HDVが優れたETFであることがわかります。こういうチャートを見てしまうと、あえて個別株を買わなくてもよいかな、という気になりますね。

HDVの構成銘柄

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※画像はブラックロック社から

 

 このHDVはエネルギーの比重が大きいです。エクソン・モービル(XOM),シェブロン(CVX)が上位組み入れされていますが、セクター別の比重でもエネルギーは20%を占める第一位のセクターになっています。だから2015年の原油安の時にVYMに劣後していたと言えます。

 

 今後原油市場が持ち直してくると予想するならばVYMよりもHDVのほうに魅力を覚えるのではないでしょうか。ちなみにVYMはエネルギーは10%ほど、セクター順位は6位です。

 

 VYMで組み入れ1位だったマイクロソフトはランクインしていません。また、VYMの組み入れ2位のゼネラル・エレクトリック(GE)もランクインしていません。他にも、ウェルズファーゴ(WFC)、JPモルガン(JPM)、AT&T(T)が入っていません。

 

 このように、高配当ETFと言えども意外に構成される銘柄が違います。

 

 HDVの信託報酬は0.12%です。VYMが0.08%ですからほとんど変わらないレベルです。構成銘柄は75銘柄と意外なほどに少なくなっています。VYMは400銘柄を超えます。少数精鋭で臨むのか、あくまで分散投資で臨むのかというところでしょうか。

 

 そのあたりにもブラックロックとバンガードの運用思想の違いを見て取ることができます。そして、私たち購入者の選択の余地がいくつもあるのがアメリカ市場の魅力でもあります。金融先進国アメリカならではの商品ラインナップと言えるでしょう。

 

 HDVはVYMと似ていますが、構成銘柄数やその中身に違いを確認することができます。私は信託報酬からVYMに投資をしていますが、HDVも今後注目を続けていくつもりです。他のブロガーさんによってはHDVのほうが優れていると結論付けているところもありますね。

 

 債券ETFのBND(バンガード)かAGG(ブラックロック)か、S&P500のVOO(バンガード)かIVV(ブラックロック)か、SPY(スパイダー)か。このように運用会社の違いによるちょっとした運用成績や運用思想の違いがあります。

 

 ドル転してアメリカ市場で株式やETFを買う魅力がこの競争力ある選択可能な金融商品の数々です。HDVも投資家にとって魅力十分の運用商品であると言えるでしょう。

 

  関連記事です。バンガードの高配当株式ETFです。

www.americakabu.com