たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

2018年買いたい米国株10選

2018年に買いたい米国株、注目している米国株

 今、買いたいと思っている銘柄をまとめておきたいと思います。VTIとBNDの組み合わせが最強なのではないかと思いつつ、個別銘柄ならばここが魅力だなというものです。

 

 ブログいつも楽しく読ませていただいてます。昨年同様、2018年バージョンのたぱぞう様の買いたい米国株、ETFをブログで書いていただけたらと思います。

 

  というメッセージを頂きました。そういえば昨年は年頭に書いていたのですよね。どれもこれも非常に上がり、良かったと思います。ただ、今年はそうはいかないと思っていますが、どうでしょうか。

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 今年は個人的にはちょっと資金繰りが厳しそうなので、銘柄とタイミングを精選したいと思っています。また、昨年のように「全く波風の無い相場」というのも考えにくいので、買い場は意外と訪れるのではないでしょうか。

 

※王道のVTIやJNJ、PMなどは外してあります。あくまで「私がまだ持っていない」という視点です。

米国株魅力の10選

マコーミック【MKC】

 いきなり地味です。マコーミックはスパイスで有名ですね。日本だとS&B食品のイメージでしょうか。海外スーパーだとだいたいマコーミックコーナーがあり、あらゆるスパイスを選ぶことができます。地味ですが売り上げは10年で右肩上がりです。

 

 圧倒的なシェアで、スパイス業界で2位に4倍以上の売り上げの差を付けています。こういう企業は生産だけでなく、販路も含めてワイドモート化しています。つまり、参入障壁は高いですね。株価はこの2年横ばいです。

ディアジオ【DEO】

 言わずと知れた、酒類世界最大手ですね。世界シェアは3割近くになります。英国株ですが。近年まで停滞していましたが、2017年に入り、上抜けしました。売り上げが3年間横ばいだったのが一気に2割増を記録したのが大きいです。

 

 ここもタバコメーカーと近く、数百年変わらぬ製法、見通しのつきやすい設備投資、固定ユーザーのリピート買いが魅力です。また、販路も含めて参入障壁は高く、今後の買収戦略も含めて楽しみです。世界中に販路を持っていますから、世界人口増加の恩恵に浴することができる可能性があります。ただ、今はちょっと株高ですね。

 

 アンハイザーブッシュインベブ【BUD】も世界シェア3割、高シェアで魅力です。ベルギー銘柄になり、配当税率が高いのが悩みです。そのためディアジオを選びました。

ロッキードマーティン【LMT】・レイセオン【RTN】

 この2社は去年も書きましたね。株価だけ見れば、「買っておけばよかった銘柄」の代表格です。覇権国アメリカを支える銘柄です。ロッキードマーティンはヘリコプターのシコルスキーをユナイテッドテクノロジーズから買収しています。

 

 レイセオンはミサイルで世界一の技術、売り上げを誇ります。大きな捉えでいうと、冷戦後は二社とも防衛費削減の中で期待薄でしたが、今後中国の台頭を始めとする多極化時代を迎えるでしょうから、重要性はますます増大します。

 

 とはいえ、この2社は売り上げ、利益増に比べてやや株価成長が早すぎますので、焦らず見守りたいと思います。

ムーディーズ【MCO】

 実は2014年まで持っていた株でした。このころは長期保有を念頭に置いていなかったので売却してしまいましたが、大失敗でしたね。格付け機関としてのブランド力、基本的に拡大し続ける売り上げ、利益、非常に魅力的です。

 

 金融危機時に業績が非常に落ちやすいので、再び買えるときも来るだろうと願っています。

ビザ【V】・マスター【MA】

 ここも2014年まで持っていた株でした。上がるだろうことは異常に優秀なROEや売り上げを見ても明白だったのですが、利回りが低いので手放してしまいました。ここまで伸びるとは思いませんでした。私が売ってから株価は1.5倍になっていますね。

 

 ということで、再び買い戻すチャンスをうかがっていますが、その時期はもう3年きていません。こういう成長を続ける株は一回手放したらよほどのことが無い限り二度と買えなくなりますね。

 

 買えるときは、業績が悪化した時か、大不況時だけです。つまり、魅力がなくなるときということで、難しいですね。

MSCI【MSCI】

 昨年MSCIさんの説明会のようなドメスティックな懇談会に出席して、そのワイドモートさを再認識しました。パッシブ運用全盛の流れはまだまだ拡大を続けそうです。高い営業利益率に裏付けされているように、業界での地位は不動と言ってよいでしょう。

 

 MSCIコクサイなど、ETFを運用する会社がベンチマークとして使う指数を作っている会社ですね。

ブラックロック【BLK】

 ここも2015年まで持っていた株です。360ドルぐらいで売ってしまいましたが、大失敗でしたね。500ドルを突破しています。ETF運用会社という寡占業界におけるナンバーワンの地位は非常に魅力です。3社のシェアが非常に大きく、コスト競争力が違います。

 

 2位バンガードも強いですが、会社の思想やあり方、サービス内容に微妙な違いがあるので共存していくと思います。3位ステートストリートもそうですね。

Amazon【AMZN】

 買えはしないでしょうが、買いたいとは思っています。たぶんETFを買って間接的に買うという形になるのではないでしょうか。微妙な書きぶりですが、AmazonプライムやAmazonエコー、クラウドの業界シェア・・・、未来を感じさせる材料盛りだくさんです。

 

 こういう企業が語るイノベーションには非常に説得力があります。見ている未来が全く違いますね。優れたカリスマ経営者も含めて魅力です。同様にalphabetも魅力ですが、経営者がより魅力でありということでAmazonを選んでみました。

 

 FANGでもalphabetとFacebookは収益が広告に大きく依存しており、収益の分散性という意味においても魅力です。

 

2018年買いたい米国株のまとめ

 今年は公益を入れませんでした。ある程度持ち株を確保できたのが理由です。ですので、組み入れていないならば、公益も悪くないと思います。利回りが上昇すれば買い場があると思われます。

 

 また、今年、あるいは来年は相場がちょっと傾く時があるのではないかなと思い、わりとボラティリティの大きそうな銘柄も選んでみました。それでも下がったときには買い、そういう銘柄を盛り込んだつもりです。

 

 そういう意味では普段通りのディフェンシブ銘柄なのはマコーミック、ディアジオぐらいでしょうか。当然ですが、株価上昇を保証するものではありませんので、投資は自己判断でお願いします。個別株はETFに比べると難易度が高いです。

 

関連記事です

  このVDCは2017年買いたい銘柄ということで取り上げたのですが、非常に伸び悩みましたね。2017年のような株高局面だと、どうしてもこういうディフェンシブ系は人気が無いですね。

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  ブラックロック【BLK】の寡占ぶりが確認できます。

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  そういえば、昨年はお正月に買いたい株式をアップしていました。すっかり忘れていました。ご指摘ありがとうございました。

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