たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

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In the middle of difficulty lies opportunity

2017年6月の配当と上半期のまとめ

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2017年6月の配当

 6月の配当が出ましたのでアップします。外国源泉徴収課税による二重課税を取り戻すために毎月スプレッドシートで記録をまとめています。

 

 しかしながら、昨年申告分から住宅ローン減税と所得税を食い合う形になっており、外国源泉徴収課税は今後10年近く取り戻せないような状況になっています。

 

 それでも、こうやって収支を把握することは意味があります。面倒かもしれませんが、嫌いではないので細かく続けています。実際には日付、為替レート、所得税、住民税なども明記したものを付けています。

ナショナルグリッドからの特別配当

  税引前$ 税引前¥ 税引後$ 税引後¥
NGG $2,711.20 ¥296,849 $2,155.89 ¥237,320
SO $290.00 ¥31,662 $208.43 ¥22,944
XOM $92.40 ¥10,078 $83.16 ¥9,149
JNJ $336.00 ¥36,630 $241.57 ¥26,587
D $75.50 ¥8,363 $54.24 ¥6,041
RDSB $122.20 ¥13,476 $97.77 ¥10,945
VTI $57.50 ¥6,379 $41.35 ¥4,635
VTI $52.90 ¥5,869 $47.61 ¥5,336
  $3,737.70 ¥409,306 $2,930.02 ¥322,958


 今月は税引前配当で40万円を超え、税引き後で32万円ちょっということになりました。これだけ書くと「スゴイ!」ということになりそうですが、じつは特殊な事情によるものです。

 

 これはナショナルグリッド(NGG)が2017年3月に英国内の天然ガス供給事業の61%を売却したことに伴う特別配当です。

[ロンドン 8日 ロイター] - 英送電会社ナショナル・グリッド は、ガス供給事業の権益61%を中国のCICキャピタルなどの投資家グループに売却することで合意した。同事業の価値を138億ポンド(175億ドル)程度と見込んでいる。

 

ナショナル・グリッドは供給事業の価値が増大したことで株主に還元する意向で、40億ポンドを自社株買いや特別配当に充てるとしている。

 

ロンドン北部などで1100万人にガスを供給している同事業の売却でナショナル・グリッドは36億ポンドを投資家グループから受け取る。新たに設立する事業持株会社の持ち分は39%にとどめる。

2016年12月8日ロイターの記事より

 

 また、これに伴い12株→11株の株式併合をしています。この株式併合で、アナリストの見立てでADR適正株価を63ドルから68ドルに引き上げる動きもありました。しかし、今のところ株価には反映されていないですね。

 

 2002年から2012年のナショナルグリッドの配当成長は素晴らしく、年率10%増を維持していました。しかし、公益株はインフレ連動というのが基本になってきますので、ナショナルグリッドも配当の伸びは鈍化していました。

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※ナショナルグリッドのサイトから。

 

 日本ではあまり事業売却の収益を株主に還元するという例はあまり聞かないように思えるのですが、海外株は去年のグラクソスミスクライン(GSK)でもありましたし、わりと頻繁にあるように感じます。

 

 株主尊重というのはこういうことを言うのでしょう。何かあれば株主責任ということで詰め腹を切らされる日本株は、本当に立法的あるいは行政的な手入れをしないとますます投資家が離れてしまいます。

2017年上半期の配当まとめ

 ナショナルグリッドの特別配当があったので、跳ね上がっています。

配当$ 配当¥ 配当所得$ 配当所得¥
$11,332.06 ¥1,262,591 $8,655.39 ¥972,804

 惜しくも100万円の大台には届きませんでした。下半期はPFF売却が響き、昨年比20万円近くの減額が見込まれます。

 

 バフェット氏のバークシャーハサウェイ(BRK)やGoogle、Amazonのように無配の企業に投資をしたほうが得なのか、配当を出すディフェンシブな株に投資をしたほうが良いのか。

 

 私は後者の高配当戦略を取っています。理由は単純で、月々のキャッシュフローを増やすという観点で投資をしているからです。これは、投資資金が4000万円を超えたあたりから変わりました。

 

 投資額が小さいと、キャピタルゲインを狙わないと種銭が増えません。そのため、危険を承知で逆張りをどんどんやっていました。しかし、投資額が5000万円を超えるあたりから、月のインカムゲインがわりと大きくなってきます。

 

 すると、確実性の高さを求めるようになりました。今ではかつて危険な逆張りで儲けていた金額とほぼ同等の配当が年間で入ります。こうなると、リスクを負う気持ちがなくなります。いずれこのあたりも記事にしたいと思います。

 

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投資に見込み違いはつきものですから、それを織り込んで売買したいものです。

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