たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

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配当金再投資の考え方

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配当金再投資とは何か

 配当金再投資とは、文字通り受け取った配当や分配金をそのまま再投資に回すことをいいます。再投資により複利効果が発揮されます。なお、複利効果とは配当金を再投資する、つまり種銭をそのまま大きくすることで得られる効果です。

 

 例えば、投資信託などでは分配金を出さず、そのまま保有銘柄から出た配当を再買い付けする商品があります。また、米国の証券会社ではDRIP(ドリップ)と言い、株式やETFから出た配当金・分配金をそのまま自動で再投資してくれるサービスがあります。

 

 日本の証券会社でDRIPのサービスを提供しているところはまだありません。日米の優遇税制などの違いもあるでしょう。証券会社と私たち利用者がお互いメリットが確認されれば、早晩日本でも導入される、そう個人的には期待しています。

 

 今回は、この配当金再投資についてのご質問をいただきました。ここに紹介したいと思います。

配当金再投資をどのように行っているのか。

 いつも楽しみにブログをチェックしています。質問です。


 配当金は再投資されずにキャッシュに換金されているのでしょうか?もしイエスならば: 配当金の再投資は複利に良い、という話を良く聞きますが、どう思われますか?

 

 もしノーならば: 結局は現金としての収入にはならず、いつか株価が大きく下げて配当金分の利益も無くなるかもしれない、というリスクを伴いますが、どう思われますか?

 

 またお時間の許す時にお答え頂けるとありがたいです。

配当金再投資は種銭を増やすためには欠かせない

 配当金再投資をすることで種銭は効率よく増やせます。ですから、たとえば資金が1000万に満たないようなときは配当金再投資は必須と言ってよいでしょう。それどころか、給与からの追加購入が欠かせません。

 

 ご質問で言うならば、今年の春まではイエスでした。ただ、この半年は新規の株投資をしておりません。

 

 投資というのは一般的には数十万、数百万から始め、時には失敗しつつ経験を重ねます。重ねるうちに分かるのは、少額だと人生を変えるようなインパクトはなかなか得にくいということです。そういう意味ではいきなり相続などで巨額を手にすると、スタート地点がかなり有利になります。

 

 巨額を得たいため多くの人が値動きの激しい株に手を出し、大勝するか、あるいは大負けするかということになるのですね。どちらの道を選ぶかは、個人の才能や考え方に依存するのでしょうが、私はどちらかというと株式投資を始めた最初の10年間はボラティリティを追っていました。少額投資だったからです。

 

 今はもうすっかりやめました。理由単純で、ボラ取りをする才能が乏しかったからです。また、自分の支出レベルからすればすでに十分な配当が得られるからです。

現在はよこしまな配当金再投資を行っている

 私の場合は、買いたい銘柄というのがいくつかあり、配当金が貯まったら買いたかった銘柄を買うという手法を取っています。そのため、厳密な配当金再投資というわけではありません。配当を吐き出した銘柄と買う銘柄が同一ではないからです。

 

 ただ、全体の資産額としてはこれでも上昇相場の恩恵に授かれます。非常にいい加減で申し訳ないのですが、配当金で株を買いつつ月々の収入と支出をコントロールする。そして、種銭を増やす。こんなざっくりとしたやり方をしています。

 

 ただ共通するのは永久投資という考え方で、売らずに一生持っておきたい。そういう銘柄のみを買っています。

ではなぜPFFを売ったのか

 殆ど持ち株を売らないのですが、この2年で唯一売ったのがPFFです。現在は配当金再投資も行いつつ、キャッシュフローの再構築も行っています。つまり、毎月手元に発生するお金を増やす作業をしているということです。個人的には広い意味での再投資と考えています。

 

 私にとってPFFは非常に優秀だったのですが、これを原資としてさらに最大化できないかと考えているところです。

 

 これはなぜかというと、手元に1億、2億と貯める発想も大事なのですが、給与と同じように毎月どこからともなく所得が入るシステムも大事だと考えるからです。ですので、こちらのほうは人脈を広げつつ実験をしているところです。

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 もったいぶるようで実はたいしたことないのですが、キャッシュフローの最大化ということに関しては、皆さんに今までとは違った角度からお話しできる時が近々来るだろうということをここで軽く申し添えておきます。

 

 違った角度というのは、株式の暴落に耐えうるという意味です。ご質問にある暴落リスクに備えるという意味でもあります。

 

 米国株と同様に、自分がやってみて確信を得てからご紹介します。ネットというのは情報を発信する場であり、同時に受信する場です。1つひとつの出会いに感謝したいと思います。

 

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