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たぱぞうの米国株投資

おどろくほどかんたんな米国株投資で人生の選択肢を増やす!

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日銀追加緩和見送り!1ドル100円が見えてきた今、米国株投資家の取る道とは

投資のヒント 投資のヒント-日本株
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ドル円が底抜けたが・・・

 

 日銀が追加緩和をしませんでした。追加緩和しないというよりも、手詰まったというほうが正しいでしょう。今までの日銀の政策を見てみると明確です。

 

  1. 資金供給量増(80兆円)
  2. 国債買い入れ(80兆円)
  3. 国内ETF買い入れ(購入量3倍)
  4. マイナス金利

 これらにより円安誘導をしてきたわけですが、アメリカ、中国、韓国をはじめとする諸外国から「通貨安戦争になるよ?」と牽制されています。

 

 特に、1はもうこれ以上の増額はできないのではないでしょうか。今現在すでに巨額だからです。

 

 2の国債買い入れもすでに発行額の30%を超えており、このままいくと4割を超える高い買い入れ率の英国を上回る勢いです。政府の借金を中央銀行である日銀が実質肩代わりしています。市中銀行からの買い入れなので財政ファイナンスではないですが、いずれ処理しなくてはいけない国の負債です。この処理の仕方に関心が移り始めています。

 

 3のETF買い入れも限界が近いです。多くの会社で日銀が大株主になっています。例えば日経平均で大きな割合を占めるファーストリテイリング(ユニクロ)は日銀が約10%の株式を所有する事態になっています。住友不動産、三菱マテリアルといった大手財閥系の老舗企業でも3位以内の大株主です。

 

 他にも日銀が大株主になっている企業がゴロゴロと出てきています。これだけ買い入れしていれば、東証の規模からいえば予想できたことです。中央銀行がいくつもの国内企業の株主になるというのは不自然なことです。これも出口戦略が気になるところです。

 

 4のマイナス金利は金利で稼ぐことが基本の銀行業界から反対続出です。銀行業界もロビー活動がありますから、今後さらなる金利の下げというのは相応の覚悟が必要になります。しかし、1から3の政策に比べればまだ余地はあるでしょう。

 

 これらアベノミクスに関わる一連の日銀政策は中央銀行にできる最も有効な経済への援護射撃でした。金融政策が国内政治だけでなく、外交的な観点も必要になってきたことが事態を複雑にしています。

 

 前回、105円を試しに行く展開を予想しました。

 

www.americakabu.com

 

 今後、105円のサポートラインを底抜けたドル円は、100円に向かってもおかしくないと予想します。

 

f:id:tapazou:20160616213614p:plain

広がり始める雲。荒ぶる波。これからの相場を占うかのようです。

 

米国株投資家の取るべき道は

 

 今後の日銀政策はアベノミクス初期のようなドラスティックな政策は出せないと思ったほうがよいでしょう。つまり、現在のような緩やかな円高傾向が続く可能性が高いということです。

 

 私たち米国株投資家は毎月の勤労所得や配当所得からドル買いをすればよいだけです。高くなった円で粛々とドルを買えばよいのです。円高になれば日本株は苦境を迎えます。円高で利益を出せる体質の会社が少ないからです。だとすると、日本株投資はますます難易度の高い、プロの相場になるでしょう。

 

 円高傾向だと米国株投資に自信が持てないかもしれません。円建て評価額が下がるからです。しかし、逆です。ドルが下がれば下がるほど、私たちは安心して強い円で割安なアメリカ企業を買えるのです。

 

 ドル転して将来の副収入を得る良いチャンスです。

 

 ただ、株式購入はブレグジットの流れを見極めてからにしようと思います。さらなる為替の乱高下もありますし、株価の値動きも激しすぎます。

 

 これを買えばよい、あれを売ればよい、ということは安易に言えることではありませんので、いろいろな意見を参考に最適解と思える方法を選択していきます。