たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

Tapa's U.S. Stocks Investment

In the middle of difficulty lies opportunity

投資の元手はいくら必要なのか

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投資の元手はいくら必要?

 投資の元手はいくら必要なのでしょうか。最初に自分の経験からお話ししますと、前職の貯金と転職先の初任給を加えた約70万円で始めました。日本株の個別株の単位が1000株であり、300円と400円ぐらいの株を買ってそれぐらいになったということです。

 

 今は元手が殆どかからない積立の投資信託や、ミニ株などがありますから、投資のハードルは下がったと言ってよいでしょう。米国株の場合でしたら、1株から買えます。もっとも、日本のネット証券ですと最低5ドルの手数料がかかりますからメリットは薄いですね。

 

 手数料負けしない0.5%ぐらいを目安と考えると、最低1000ドル、つまり10万円ちょっとぐらいから買い付けをするというのが妥当でしょう。ただし、海外証券会社ならばもっと安いですし、ワンタップバイという1000円から買い付けできるサービスも始まっています。

 

 今回は、投資の元手はいくら必要なのかということでご質問を頂いています。

投資の元手、まとまった金額をつくるべき?

はじめまして。
本日、初めてブログを拝見致しました。私は投資の知識は全くないのですが、経験と理論に裏付けされた切り口に感銘を受けました。

 

実は、以前にマネックス証券のNISA口座を開設したのですが、自分なりに投資の事を調べてもリスクばかりが目に入ってしまい、なかなか踏ん切りがつかずに結局一回も使わず、宝の持ち腐れになっております。

 

今現在、会社勤めの収入が唯一の資産であること、恥ずかしながら収入が多いとは言えない事、将来への不安があることから、たぱぞうさんがご提案されている凡人の投資を始めようと思っております。


たぱぞうさんのブログに辿り着いたことも何かの縁かと思いまして、超初心者のご質問で申し訳ございませんが、以下の2点についてご教授、アドバイスを頂けないでしょうか?

 

1.投資を始める元手の資金はどれほど必要なのでしょうか?
→元手と言える程のまとまった額が手元に無いのですが、例えば100万円溜めてから始める、または月1万円からでも投資をする。のはどちらを良いのでしょうか?

 

2.いままでのNISAとつみたてNISA
現在はマネックスのNISA枠を所持しておりますが、少額ずつで長期投資を見込んだ場合はつみたてNISAを活用するほうが良いのでしょうか?

 

無知なご質問で申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

投資の元手に答えはないけれど、1つ確実に言えること

 まず、いくらなくては始められない、という時代では現在は無くなったということですね。かつては個別株が主流で、100円の低位株でも1000株が単位だったので下記の金額が必要でした。

 

100×1000=10万円

 

 また、投資信託を始めようにも、どれもこれも手数料が高く、投資先も限られた商品ばかりで「どうしようもない」状態だったと言えます。そのため、100万近く貯めて初めてまともな株が買えるような状態でした。

 

 しかし、今は違います。多くはありませんが優れた投資信託がありますし、さらに優れた米国株ETFがあります。特に前者は1万円ちょっとでも積み立てることができますから、明日からでも買い付けができるということになります。

 

 このような時代ですから、私は特に少額の資金の方にはすぐにでも始めると良いというアドバイスをしています。確かに相場環境は高く、参入しにくい局面です。しかし、投入額が小さいうちから相場に親しむと、暴落を受けても給与からすぐに補てんできます。

 

 年収の何倍ものお金をいきなりつぎ込み、もし負けてしまうとします。すると、精神的にも資金的にも回復するのに大変な時間がかかります。しかし、少額であればそれは得難い経験あるいは知識として蓄積されるのです。

 

 相場の世界を生き抜くコツは、大きく2つあります。

  1. 暴落時に撤退しない
  2. 良い市場・商品に投資する

 この2つです。

1「暴落時に撤退しない」

 相場に暴落はつきものです。特に、昨今は自動売買が隆盛を極めていますから、売られるときはトコトン売られます。そうした時に一緒になって売ってしまうのは非常にもったいないことです。

 

 半値以下になっても持ち続けたい銘柄を選んで買うべきです。弊ブログではそれをVTIあるいはVYMとしています。

 

2「良い市場・商品に投資する」

 資金が小さい時には値動きの激しい商品に出して、キャピタルゲインを狙いに行かなくてはいけないときもあります。しかし、そのような相場師のようなうねり取りをめざしておらず、堅実な資産形成を企図するならば、安心して買い持ちできる市場・商品を選ぶことです。

投資の元手はほとんどの人が100万円以下から始めている

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 Twitterで皆さんのご協力を頂いて、アンケートをしました。ご協力いただいた方、ありがとうございました。911人の方からご回答いただきましたが、実に7割の方が100万円以下でした。

 

 10万円以下という方も3割です。ある程度まとまった額の方は個別株が多く、それは私のように時代的な背景も理由の1つになっています。最近投資を始めた方は割と少額で始めているケースが多いです。

 

 昨今は少額でも優れた投信やETFに投資できますから、経験と知識を得るためにも思い立った時に投資の世界に入るのが正解です。NISAに関しては紙幅が足りませんので、別の機会に取り上げますね。

 

 ご質問ありがとうございました。共にがんばりましょう!

 

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