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たぱぞうの米国株投資

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今の日本は安全という最高の豊かさを享受している

投資のヒント 投資のヒント-備忘録
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世界でもまれに見る安心、安全な国、それが日本

 統計資料を持ち出して、年収が上がらないとか、日本円の価値が下がることは必至だとか、悲観的でネガティヴな、そういうことをブログで言い続けてきたのでちょっと角度を変えて資料を出そうと思います。

 

 下のグラフを見てみてください。1945年以降60年以上の長期のグラフです。

f:id:tapazou:20161124220131p:plain

殺人事件被害者数|年次統計

 

 上記のグラフは殺人被害者に関わるグラフです。

 青線は被害者数を示し、赤線は人口10万人あたりの被害者数を表します。

 

 戦後すぐから10年ぐらいが治安最悪期だったのは有名な話です。これは理由の第一に貧困があります。ただ、貧しいからといってみんなが他者に危害を加えるかというとそういうわけではありません。

 

 もう一つ大きな理由として、モラルが今と比べて低かったのが原因です。今ならば人権問題にかかわるようなことが、ラジオやあるいは漫画などの紙媒体で平気で笑いのネタになっていた時代でした。人格を貶めるようなことが平気でネタになるような時代でした。

 

 これは日本に限ったことではなく、米国でも黒人差別は公然とありましたし、ヨーロッパでも有色人種や出自に対しての差別は今以上でした。

 

 また、ルールを守る、つまり規範意識が今よりずっと低かったのも事実です。

 

 つい先日、私の勤務する職場で話題になったことがあります。それは、30年、40年まえの職場は全般的にゆるく、人として今では許されないことがしばしばあったということです。

 

 人の悪口を平気で言う、あることないことを噂で言いまわる、極めつけはイジメをする。辞めさせる。今では考えられない人がいたという話でした。

 

 そういうことをしていた人は、ほとんどが当時50代、あるいは60代の人生の大先輩だったそうです。それを目の当たりにした当時の新卒たちはちょっとした世代ギャップを感じたということです。その新卒だった人も今もう55歳です。

 

 今からほんの30年ほど前の話でしょうか。

 

 もちろんほとんどの50代、60代の人はまともでしたが、一部の人が際立っていた、職場の雰囲気も喫煙や飲酒に寛容で全然違った、ということです。

 

 おそらくもっと時代がさかのぼれば、職場に限らずもっと自由気ままに発言し、行動している人がたくさんいたのではないでしょうか。そして、その陰で生きにくさや働きにくさを感じていた人もいたことでしょう。

今の若い人は優秀

 それを考えると、今の若い人は優秀です。インターンやボランティアという名の安価な、あるいは無償での労働提供は珍しくありません。ある意味では不安と熱意を利用した労働搾取ではないかと思うほどです。

 

 また、職場の空気を読んで下手を踏むことも少ないです。全体への気配り、心配りができる人が多いです。昔の世代は空気なんて読まない人がたくさんいたのではないでしょうか。

 

 乱暴なのを承知で言いますが、他殺数の減少というのはこういう世代間の規範意識の高さ、低さ、根本的なモラルも関係しているように思います。

有史以来最高レベルの安心と安全を享受できているのが今の日本

 今の日本は深夜でも少なくとも大通りであれば比較的安全です。いきなり銃で撃たれるようなことも稀です。海外で深夜にふらふら歩ける街は多くありません。

 

 日本では、昔と違って家に金品が無いのもありますが、強盗に入られることもほとんどありません。海外では窓どころか壁を破壊して強盗する国もあります。これではいくら窓の施錠、扉の施錠に気を付けてもなすすべもありません。

 

 一部の凶悪犯罪を焦点化し、「昔は良かった」というような懐古的な論調がありますが、それは全くのでたらめです。ごく一部の例外を誇大化し、あたかも頻発しているかのように見せているだけです。それも商売ですからそういうやり方もあるのでしょう。

 

 むしろ、命に係わるような凶悪犯罪は何十年もかけて激減してきたのです。そして、信じがたいような凶悪犯罪が昔からあったのも残念ながら事実です。むしろ事件が多すぎて報道されなかった面もあります。

 

 凶悪犯罪減少は人口が増加してきた中で達成してきたことです。

 

 10万人当たりの被害者数が2.37人から0.3人に激減したと言えばわかりやすいでしょうか。被害者数だとせいぜい7分の1程度ですが、10万人あたりの人数だと違いがはっきりします。人口増加の影響を加味したデータになるからです。

 

 今ほど治安よく、モラルが高い人たちに囲まれて過ごせた時代はほとんど無かったと言って良いでしょう。

 

 私が現代日本では安全という最高の豊かさを享受できている、と思う理由がそこにあります。たしかにこれから金銭的には苦しい時代を迎えることは間違いありませんが、私たちが心を豊かに生きることは不可能ではないと願っています。

 

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