イギリスEU離脱の影響
※6/24金曜日の文の焼き直しです。半分ぐらい加筆しました。
EU離脱報道から一晩明けました。
欧米市場は金融株が良く下げました。
反面、公益や債券ETFはプラスになりました。安定的な商品に資金が逃げた形です。
影響大の銘柄、市場
金融株、欧州・日本市場
(ドイツDAX-6.82%、フランスCAC40-8.04%、日経225-7.92%)
イギリスのFTSE100は-3.15%ですが、FTSE250では-7.18%です。
イギリス以上に下げている日本は場中の発表だったために過剰に反応しているように見えます。
リーマンショックのときもそうですが、日本市場は悪材料にやたらと敏感に反応します。本丸の米国市場以上に下げたのが日本市場でした。
影響小の銘柄、市場
公益のような高配当ディフェンシブ株、米国市場(-3.39%)
ということになりました。他、中国、ロシアなども3%程度の下げにとどまっています。
しばらく為替、株式市場は荒れそうです。
NYダウのボックス相場高値圏である18000ドル超えでのこのニュース、しかも残留見通しだったので、衝撃が大きかったようです。
しかし、調整するには良いタイミングではないでしょうか。
今後複数国がEU離脱をするとなると、さらに下げるのでしょう。
淡々と以前から買いたいと思っていた銘柄を買いにいきます。
目先下がっても、NYダウが先般18000ドルをつけたということは、数年、少なくとも10年以内には再び抜いてくることは間違いないのではないでしょうか。右肩上がりとはそういうことです。
グランビルの法則に基づく買値
この記事に基づいて、私が買いたい株の指値を探ってみましょう。左は200日線での株価です。右は離脱前の終値です。
BTI 112.78ドル 前日終値127.15ドル
PEP 98.62ドル 104.44ドル
XOM 80.79ドル 91.80ドル
MO 59.09ドル 66.31ドル
VZ 47.96ドル 54.67ドル
D 73.95ドル 69.31ドル
VTI 102.33ドル 107.98ドル
VYM 66.05ドル 71.44ドル
このあたりですね。BTIはど真ん中のイギリス銘柄です。どれだけ生産拠点を海外移転させているかで評価が変わりそうです。
ちなみに、6/24金曜日はPEPとRDSBをそれぞれ1万ドルと8000ドルほど買ってみました。
PEPは前から欲しかった株。食品・飲料株を私は持っていなかったので買ってしまいました。
RDSBは晩酌していて「ナニコレ安い!」と思って飛びついてしまった株。80000ドル買っていたら朝になって後悔していたでしょうw
ちょっと早かったかもしれませんけどね。
来週の相場も注目です。