たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

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ジョン・C・ボーグル氏が示す投資の最適解

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バンガード創始のジョン・C・ボーグル氏とは

 ジョン・C・ボーグル氏はバンガードの創始者です。1970年代半ばにインデックスファンドを始め、今のバンガード社およびETFを広めた人物です。ここだけ聞くと、投資界において成功体験を積み重ねてきたように思います。

 

 しかし、ジョン・C・ボーグル氏は世界最古のミューチュアルファンドの1つに数えられるウェリントンファンドで勤務しているときに、投資上の大失敗をしています。その結果これまた投資界の著名人である、ウォルター・L・モーガン氏によって解雇されています。

 
 自身も当時を回想して間違いを認めています。いわば、解雇をきっかけに自らファンドを創始し、それが今のバンガードとなっているのです。今やこのストーリーもジョン・C・ボーグル氏の魅力を高める1つのエピソードになっています。

波瀾の時代の幸福論 マネー、ビジネス、人生の「足る」を知る

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  • 作者: ジョン C ボーグル,山崎恵理子
  • 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
  • 発売日: 2009/07/09
  • メディア: 単行本
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 著作です。「マネーと常識」も有名ですが、 氏の本は今はほとんど絶版です。復刊してほしいですね。願いを込めてリンクを張っておきます。なお、古本はプレミアがついています。

ジョン・C・ボーグル氏、アメリカ集中投資を主張する

 そのボーグル氏ですが、こちらの記事でこのように述べています。

「群衆は常に間違い」-バンガード創業の88歳投資家、米証券に固執 - Bloomberg

 興味深いところを引用します。

1976年に最初のインデックスファンドを始めたこの88歳の投資家は電話インタビューで、米国の証券に全面的に投資していると述べた。ポートフォリオに株式と債券を同じ割合で保有しているという。もちろん全てインデックス投資だ。


  ボーグル氏は「米国が最良の投資先だと考えている。恐らく世界で最も技術志向の国だ。私は米国が世界のどの国や地域よりも良好なパフォーマンスを生むことに賭ける。経済が長期的に最強になる国に投資するというシンプルな賭けだ」と述べた。

 と述べています。ジョン・C・ボーグル氏は記事中にあるように、すでに御年90歳近くになります。バフェット氏がそうであるように、ジョン・C・ボーグル氏も生涯投資家なのですね。その投資手法は米国一本、株式と債券であるということです。

 

 バフェット氏と違うところは個別株ではなく、インデックス投資だと言います。まさに、VTI・VOO・BNDなどの自己流バランスファンドということになるでしょうか。ここには米国外企業、債券は入っていません。

 

 私はジョン・C・ボーグル氏の考えと全く同じ考えです。ただ、微妙に違うのはもし私が米国人であれば、少々の日本株、欧州株、新興国株をトッピングしていたかもしれません。それは給与と勤務先が米国企業になるからです。

 

 米国人であるボーグル氏が投資先においても米国のみを選好しているというのは興味深く思いました。いずれにせよ、私も今までの米国の成長、そして鈍化するとは言われつつもこれからの成長に期待して米国株投資を続けたいと思っています。

米国株のリターンの高さ

同氏は1993年から米国資産に投資することの価値を主張してきた。S&P500種株価指数の同年以降のリターンはプラス400%超。MSCI世界指数(除く米国)の4倍だ。欧州株のリターンはプラス180%ほどで、アジア株は同40%程度となっている。

 

  ボーグル氏は「だから私は正しかった。本当に正しかったのだ」と話した。

 出所は同じです。この部分も引用です。MSCI世界指数、MSCI worldも人気がある指数です。MSCI世界指数から日本を除いたものがMSCI コクサイ、ETFならばTOKということになります。

 

 バンガードのVTなども似たような狙いを持った商品ということになります。ボーグル氏はこれらの米国外投資を一切していないということですね。

 

 私の場合、欧州企業を少々、それからVTも持っています。ですから、完全にボーグル氏を支持といっても言行不一致です。今後ネスレも投資先に加えたいと思っていた矢先だったので、ちょっと考えさせられるインタビュー記事でした。

今は、様々な情報媒体をもとに自分で考え、決められる良い時代

 今回の記事はフクリさんの問いかけに反応したものです。

(インデックス投資の疑問) 株式はアメリカのみに投資をすればいいと思いますか? | フクリの海外ETF長期投資ブログ

 かつてであれば、ジョン・C・ボーグル氏の意見が出れば、そのままそれで終わりでしたが、今は違います。フクリさんのように情報をさらに拡散し、さらにそれに乗っかる私のような存在がいます。

 

 いわば、情報がメディアの独占物ではなくなったと言えるでしょう。ブログ、Twitter、FBなどを通して様々な角度から考えることができるようになっています。これこそが現代社会の豊かさの1つだと私は考えます。

 

 得られた情報を多面的に読み、自らの行動につなげていく。考える力がますます問われる時代になっていることは言うまでもありません。何が間違っていて、何が正しいのか。説き伏せる必要などは全くなく、ただ自分が信じる道を歩めばよいのです。

 

 米国株一本に投資。私はこれが今のところの最適解だと結論付けています。

 

関連記事です。

 金融庁が示す、消費者にお勧めできるETF、指数です。やはりここでも似たような方向性が確認できます。

www.americakabu.com

 この記事で取り上げるようなETFがやはり良いということですね。ジョン・C・ボーグル氏のような投資の熟練者が米国インデックス投資をしているという意味は深いです。

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圧倒的なシェアを持つ、ブラックロック・バンガード・スパイダーです。

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