たぱぞうの米国株投資

米国株投資ブログ。某投資顧問のアドバイザー。メディア実績/日経マネー・ヴェリタス・CNBC・ザイなど

サクソバンク証券と米国株

サクソバンク証券とは

 サクソバンク証券 とは本社をデンマークに置く外資系の金融取引会社です。FX取引やCFD取引に強い企業です。世界展開をしており、170か国でサービス展開中です。外資には珍しく、口座管理手数料は完全無料化されました。

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 つまり海外証券会社などに見られる最低入金額に満たないと管理手数料が取られる、ということがありません。また、2018年中ごろには米国株個別株も取り扱う予定ということで、取材をしてきました。

サクソバンク証券のCFDの特徴

 サクソバンク証券 の今の主力はFXとCFDです。米国株投資により親和性が高いのはCFDですね。改めてサクソバンク証券のCFDについてまとめておきたいと思います。

  1. レバレッジは最大20倍
  2. ほぼいつでも、海外株式なら取引できる
  3. VIX指数関連ETFの売りもやれる
  4. 株式指数CFDだけでなく、海外個別株CFDの売買もできる

 ざっとこのような特徴があります。VIX指数関連ETF、例えばVIX短期先物指数ETNなどの売りを扱っている、海外個別株CFDの売買ができるというのはサクソバンクの強みでしょうね。

 

 VIX関係のその商品の特性上、比較的分かりやすいチャートを描いていますので、ぴょこんと上がったところを売る、うまい人は取りやすいでしょう。

 

 また、appleやAmazonなどの米国株、Lenovoなどの中国株のCFDも扱っているということです。米国株・中国株のCFDともに10銘柄ずつです。

サクソバンク証券で米国株個別株を取り扱う

 2018年中ごろにはサクソバンクでも米国株個別株を取り扱うようにするということです。今まではFXやCFD・先物・オプションといった比較的中上級者向けのサービスが充実していたのですが、ここにきて個別株、ETFも扱うということでその動向が注目されます。

 

 日本国内の米国株投資を取り扱う証券会社はネット証券に限ると以下のようになります。

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券

 顧客数で並べるとこのようになっています。この3社はそれぞれに特色がありますが、売買手数料は5ドルから20ドルと横並びになっています。また、取り扱い銘柄数はおよそ1000銘柄~3000銘柄となっており、マネックス証券がここは大きくリードしています。

 

 ただ、海外証券会社である例えばIB証券などと比べると取り扱い手数料、さらに取り扱い株式数で大きな差があります。それでも、画面の操作性の高さや特定口座のメリットなどを鑑み、日系証券会社を選ぶ人が多いです。

 

 今回、サクソバンク証券のデモ画面を見てきましたが、非常に見やすく、クセの薄い画面になっていると思いました。また、チャートに様々な付加価値、例えば移動線やボリンジャーバンドなど投資を助ける描画系のツールも豊富でした。

 

 画面自体はFXであったりCFDであったりといったところで、個別株の仕様はまだ分からないのですが、今後に期待を持たせてくれる内容でした。

サクソバンク証券が台風の目になるには

 サクソバンク証券が日本のネット証券界において台風の目になるには以下の要点があると思いますのでまとめてみます。

  • 5ドル~20ドルの手数料幅を意識した料金体系
  • 送金の手軽さ
  • 取り扱い銘柄数の多さ
  • AIを用いた優れたチャート描画機能

5ドル~20ドルの手数料幅を意識した料金体系

 もし5ドルを下回るような料金体系になればかなりの強みになります。逆に、20ドルを超える、例えば1取引で30ドルかかる、というようなことになればどうでしょうね。いずれにせよ、横並びの料金体系に一石を投じて欲しいと思います。

送金の手軽さ

 海外証券会社系の敷居の高さは海外送金の手間にもあります。要は複雑なのです。直感的に分かりやすい画面で入金できるならば、これも強みになります。日系証券会社はこのあたりはどこも分かりやすいですね。

取り扱い銘柄数の多さ

 ここは私もお願いしてきたところです。私がアドバイザーをしている投資顧問業者でも、推奨銘柄が日系証券会社で買えない、ということがあります。取り扱い銘柄数が限られるからです。米国株、もしくはADRが充実してくれば強みになります。

 

 これはデンマーク本社に準拠するような形になるそうです。

AIを用いた優れたチャート描画機能

 サクソバンク証券 のチャート描画機能は「スゴイ」の一言です。チャート分析力に優れ、AIに売買のタイミングの目安を示させることが可能です。また、条件を与えて、買い場、売り場のタイミングにある通貨ペアをスクリーニングすることも可能です。

 

 もしこれが米国株取引に活用されるようなことがあれば、これは非常な強みになります。

 

 今後も気になる動向ですので、お伝えしていきたいと思っています。

 

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