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たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

Tapa's U.S. Stocks Investment

In the middle of difficulty lies opportunity
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インカムゲイン投資とキャピタルゲイン投資

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インカムゲイン投資とキャピタルゲイン投資

 インカムゲイン投資は、配当や分配金目的の投資です。不動産の家賃収入もインカムゲイン投資になります。

 キャピタルゲイン投資は、値上がりを期待した投資です。例えば100円で買った株が200円になれば、税金分2割を引いて8割が儲けということになります。

 

 この2つはお互いに独立したものではありません。たとえば、高配当銘柄を配当目当てで勝っておいたら株価が値上がりして結果的にキャピタルゲイン投資にもなった、ということがあります。

 

 そういう意味では厳密に分けるようなものではなく、共存させられる性質のものです。ただ、目的によってインカムゲイン投資とキャピタルゲイン投資の比重は変わってくるでしょう。

ある程度の種銭を作るにはキャピタルゲイン投資も有効だが、リスク管理を徹底しないと退場に追い込まれる。

 投資というのはスケールメリットがものを言います。100円で投資を初めて、アメリカ株の平均年間リターンである6%を得たとします。すると1年後には106円です。しかし、これが100億だと106億円となります。

 

 これはいささか極端な例かもしれませんが、私のような庶民だと1000万を超えたあたりからこの効果を実感できることになります。年間の収入が60万程度、ちょっとしたボーナスぐらいになるからです。

 

 私が1000万円以下の投資資金だった時には配当よりもキャピタルゲイン投資を積極的にしていました。やり方は簡単で、不況時に金融株をあえて買ったり、不祥事のあった企業株の底値を狙って買ってみたり、という攻め攻めの投資をしていたということです。切った張ったの逆張り投資です。

 

 うまくいけば、配当以上の収入が得られることもありましたが、失敗のリスクも隣り合わせでした。そして、連戦連勝とはいかないのが私のような素人のキャピタルゲイン投資でした。

 

 今にして思えば、こういう株式市場とのかかわり方というのは投資ではなく、投機にあたるもので、ずいぶんと無茶をしていたと思います。しかし、才能と運に恵まれた人はキャピタルゲイン投資で大きな資産を築いています。

 

 リターンを大きく狙う投資方法は逆に大きく資産を棄損する可能性があることは肝に銘じておいてよいでしょう。ただ、たしかに当たれば大きく資産を伸ばすことができます。

インカムゲイン投資はキャピタルゲイン投資より計算できる投資

 これに対してインカムゲイン投資はキャピタルゲイン投資よりも計算が立ちやすく、勝ち幅は小さいですが、勝つ確率は高い投資です。投資する国と銘柄の分散投資をすれば、さらに確率は上がります。

 

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JNJ: Dividend Date & History for Johnson & Johnson

 連続増配で有名なジョンソンエンドジョンソンの配当履歴です。50年以上連続増配を続けています。このジョンソンエンドジョンソンを仮に2000年に買っていれば配当は5倍になっています。

 

 株価は2000年時点で35ドルです。35ドルで買った株式が、現在年間3.2ドルの配当を吐き出してくることになります。

 

 配当利回り=株価÷配当×100

 

 で計算すると、実に今の利回りは9.14%になっています。米国株ではこのような連続増配銘柄がゴロゴロしており、どれも長期で持っていれば信じられないような高配当銘柄化しています。

 

 もちろん、この間にはITバブル崩壊であったり、リーマンショックといった経済危機を挟んでいますので、株価は凸凹したものです。しかし、配当に関していうならばそんなに極端な凸凹はありませんでした。なだらかな右肩上がりです。

 

 インカムゲイン投資は比較的計算できるというのはここにあります。毎年の収入が計算しやすいのです。もちろん、個別株は減配リスクがつきものです。特に、原油などのコモディティ関連株は市況の影響を受けやすいです。

 

 しかし、連続増配企業あるいは高配当銘柄企業というのは、その企業の方針として配当に気を配り、株主還元するのが企業価値を高めるとされています。自社株買いなども企業価値を高めるための株主還元の一環です。

 

 こういう信頼できる企業に分散して投資をし、共存共栄の関係を築くこと、それがインカムゲイン投資の醍醐味と言って良いでしょう。もちろんいくら増配銘柄だと言っても、一点集中買いはリターンも見込めますがリスクが大きいことは言うまでもありません。

多少の相場の上下に一喜一憂しないこと

 米国株投資をしていると、為替の影響が大きいことに気が付きます。例えば50万ドル運用すると、1ドル1円の値動きで50万円動きます。10円動くと500万円です。これに株価の上下がありますのでかなりの値動きがあることになります。

 

 2016年は為替の値動きも株式の値動きもありました。そのため、総資産で見ると私の場合でも概算で1000万円近くの値動きがありました。しかし、今では毎日株価は見ませんし、こういう上下を気にしすぎるのは意味のないことだと思います。

 

 長期で配当をもらい続けていれば、いずれは損のしようが無くなる、腰の強い投資になるからです。

 

 インカムゲイン投資において気にするべきは配当収入であり、年間でいくらになるのか、そして税金はどうなっているのか、ということです。

 

 なぜならば、外国源泉徴収課税分を確定申告で還付してもらわなくてはなりませんし、場合によっては損だしをして国税分と地方税分を還付してもらわなくてはいけません。税に関して多少の知識を持っておくことは大事だと思います。

 

 インカムゲイン投資は売却しない限り配当にしか税金がかかりません。しかし、キャピタルゲイン投資は利益確定させるたびに2割の税金がかかります。このあたりもインカムゲイン投資が得なところです。

まとめ

 ズバリ一言でまとめると、キャピタルゲイン投資は難しいけど、インカムゲイン投資は誰でもできる投資ですよ、ということです。

 

 当然私はこれからもインカムゲインに着目した投資を続けていくつもりです。それが結果的に株価上昇に伴うキャピタルゲイン投資にもなれば最高ですけどね。