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たぱぞうの米国株投資

おどろくほどかんたんな米国株投資で人生の選択肢を増やす!

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インカムゲインとキャピタルゲイン、どちらを狙った投資が良いのか

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 インカムゲイン投資の元手はキャピタルゲイン投資で作った

 インカムゲインとは、安定的かつ継続的に得られる収益のことです。不動産の家賃収入・金利収入・株式の配当収入などがあげられます。これらをインガムゲインと言います。

 

 キャピタルゲインとは、売買差益のことです。5万円で買った株が50万円になれば、45万円の儲けです。この45万円の売買差益のことをキャピタルゲインと言います。

 

 私はインカムゲイン投資を投資活動の中心に据えています。もっと言うと、米国株の配当金収入を投資の中心にしています。しかし、この投資スタイルになったのは4,5年前からで、それより前はキャピタルゲイン投資を中心にしていました。

 

 その投資手法は、典型的な逆張り投資術であり、たまたま勝ちを重ねることで元手を伸ばすに至りました。しかし、その勝利の法則は絶対と言えるものではなく、運に助けられた面が大きかったように思います。

 

 キャピタルゲインでまずまずの結果を残しながらも、投資に関しての不動の確信が得られたことは少なく、勝負の刹那を生きていたと言って良いでしょう。現在の米国株投資はほとんど確信に近いものを持って、安心して投資をしています。

 

 今では、元手が大きくなり、勝つ投資術よりも負けない投資のほうが大切になりました。給与で投資の損失を補てんできる額ではないからです。そのため、年に数パーセントの利幅をコツコツと積み重ねるという形になっています。

 

 このブログでおすすめしているのも、比較的安全とされる手法を優先しています。

 

 さて、このインカムゲイン投資とキャピタルゲイン投資に関してご質問を頂きましたので、改めて考えてみます。

インカムゲインとキャピタルゲイン、どちらを狙った投資が良いのか

 質問はインカムゲイン(配当利益)ではなくキャピタルゲイン(売買差益)に関してです。たぱぞう様は配当利益を重視し、だいたい年利約4パーセントの配当利益入手を目指しているものと考えます。


 私もそれに倣い、いわゆる高配当銘柄を中心に保有しています。ただ、利殖のスピードがもう少し早くなればなと。


 売買差益狙い銘柄として、今年初めあたりにVを購入し、現時点での時価がUSD7,000.-程度ですが、これ以外にAAPLやUNHを追加し、毎月の投資額(約10万円程度)の半分を費やすことを視野に入れています。


 しかしながら、著名な米国株ブロガー諸賢の見解を鑑みると、今まで通り、配当利益に主眼を置いたほうが良いのかなとも。いかがなものでしょう? たぱぞう様のご意見を賜りたく存じます。


 ご参考のため、現在の私の資産の詳細は、およそ次の通りです。

 

金地金   :500グラム弱。
米国株   :現時点での時価でUSD50,000.-弱程度。
毎月の投資額:約10万円~12万円程度の資金を投資(米国株のみ)に費やしています。
主な保有銘柄:BUD, DEO, PM, BTI, RAI, MO, DUK, NGG, T, VOD, V, NOV, JNJです。
※ 目標(というか、希望というか):10年以内にUSD500,000.-にすることです。


宜しくお願いいたします。

インカムゲイン投資の人気株コカ・コーラとエクソンを見てみる

 ちなみに質問者様の持ち株は、私も欲しい株が殆どです。

 

 さて、インカムゲイン投資とキャピタルゲイン投資のどちらを取るか、ということはどの程度のリスクを許容するか、ということでもあります。もちろん、インカムゲイン投資のほうがリスクは低いです。

 

 例えばコカ・コーラやエクソンモービルのような株式ですと、この5年で殆ど上下動が無く、キャピタルゲインが殆ど得られていない反面、連続増配によりインカムゲインを合わせるとそれなりの資産成長をしています。しかし、投資額に対して2倍3倍という数字ではありません。

 

 これは配当含まずですが、5年でコカ・コーラが20%、エクソンが-3%の株価推移です。それに対してS&P500連動のSPYは70%の成長を示しています。

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※画像はグーグルファイナンスから。

キャピタルゲイン投資だと、%を度外視した利益が得られることも

 極端なキャピタルゲイン投資ですと、例えばリーマン直後のバンクオブアメリカやシティグループを買っていれば、何倍にもなっています。新興国通貨が安くなっていた2010年ごろのタタモーターズも短期間で2倍以上のパフォーマンスを見せました。

 

 ただし、成長株あるいは逆張り投資の難しいところは、読みが外れて株価が下がった時に、配当利率という心理的支えが効かないところにあります。配当というのは実現損益ですから、株価が下がっても配当と業績がきちんとしてさえいれば、安心して追加投資ができます。

 

 年率6.8%というのが過去のアメリカ市場における平均成長率です。ただ、今後はこの成長率も鈍化が見込まれています。そう考えると、インカムゲインで4%ないしは5%を着実に狙っていくというのも妥当性がそれなりにあります。

インカムゲイン投資では元手の大きさが必要になってくる

 ただし、インカムゲインのように読みやすい%の世界になってくると、元手の大きさがモノを言うようになります。資産100万円ぐらいだと、インカムゲイン投資での資産形成はなかなか難しいです。

 

 質問者様は、現在の所持金が5万ドル、10年以内に50万ドルという目標があります。月間の追加投資が10万円から12万円ということは、無理のない範囲で年間追加投資がおよそ1万ドルということになるでしょう。

 

 10年で、単純な積立だけだと元金合わせて15万ドルになります。差額の35万ドルをどうするかが投資戦略になります。

 

 月の積立  1000ドル

 元金   50000ドル

 年利回り   6.8%

積立計算(複利毎課税) - 高精度計算サイト

 これで10年間運用すると、およそ268,889ドルになります。6.8%では追い付きません。目標の50万ドルを達成するには年利で15.5%で回す必要が出てきます。ETFや配当株で資産形成していくには苦しい目標値ということになります。

 

 ゆっくりと資産形成を狙うのは比較的安全ですが、急速な資産形成はどうしてもリスクがつきまといます。すっかり冒険をしなくなった私でしたら、目標額を下げて着実にインカムゲインを積み重ねていきます。

 

 実はVとライバルのMAは2年前まで持っていました。キャピタルゲインはそれなりでしたが、配当が低すぎるので手放したという過去があります。しかし、MAは良い株です。今のところ、VとMAで市場を寡占しています。同じように投資はしていませんが、人気のあるキャピタルゲイン株としてはGoogleやアマゾン、バークシャーがあります。

 

 これらも良い株ですが、インカムでの実現損益を増やすことに力を注いでいるので、買っていません。ただし、自分の資金が毀損しても給与で補てんできるレベルの運用額ならば手をだしていたかもしれません。

 

 特性と自分の投資計画に基づいて適切に運用していきたいですね。

 

関連記事です。ここに登場する連続増配の表がインカムゲイン投資の妥当性を際立たせています。

www.americakabu.com

ボラティリティの大きさならば、金融株は随一と言って良いでしょう。

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 バフェット先生が強くお勧めするS&P500連動ETFです。

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