たぱぞうの米国株投資

米国株投資で人生の選択肢を増やすという提案です。某投資顧問のアドバイザーをしています。

Tapa's U.S. Stocks Investment

In the middle of difficulty lies opportunity
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難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

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お金の増やし方を教えてください!という分かりやすい本

 

 先日地元のTSUTAYAに行ってみました。そして、株本コーナーをのぞいてみました。街の普通の本屋さんで読める株本のなかでも山崎元氏は別格ですね。まず、分かりやすい。そして、ぶれない。

 

 

 私が株を始めたころも今もあんまり変わらないのですが、株式投資ってやはり投機的な印象が強いのでしょうね。デイトレ本やスイング本がたくさんありました。

 

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 デイトレやスイングは難しいです。やってみると何回かは勝てるのかもしれませんが、ドカンと負けて目が覚める気がします。上げ相場より下げ相場のほうが難しいですからね。

 

 上げ相場はコツコツ、下げ相場はドカン。やられるときは、このドカンでやられるんですよね。

 

結局最適解が分からない

 

 あと思ったのは、取り上げられている銘柄が多すぎて最適解が分からないということ。結局どれを買ったらよいのか分からないんですよね。

 

 初心者ほど「これ!」って一言で言ったほうが分かりやすいと思うんですが。それだと紙面が埋まらないからですかね。

 

 「じゃあ、たぱぞう。あなたは何を最適解とするんだい?」

 

 と言われれば、私は

 

40歳以下=VTI

40歳以上=VYM

 

 現時点ではこう考えます。

 

 人生80年と仮定します。今20歳とすれば人生の残された時間は60年です。時間を使った絶対に負けない投資ができます。今から60年前、1956年。成長国分散投資すれば誰でも勝てた時代です。

 

 これからはもちろんそんな良い時代ではないでしょう。それでも、時間のメリットはやはり享受できるはずです。

 

 逆に60歳であれば、残された時間はおよそ20年です。値上がりした株を売却するよりも、安定した配当が欲しくなる年齢だと思います。元本が保たれますから。だからVYMをすすめています。

 

「じゃあ40歳は?」

 

 と言われれば

 

「VTI50%、VYM50%」

 

 と答えます。もちろんまったくの初心者でなく、投資経験があれば、個別株もトッピングします。

 

ぶれない山崎元氏

 

 山崎元氏の著作が目につきました。新書よりも読みやすくなっていますね。金融素人?大橋弘祐氏と金融プロの山崎元氏との対談形式で進んでいきます。だれでも読める投資入門書を目指した編集者、大橋弘祐氏の意気込みが伝わってきます。

 

 今までの山崎元氏の著作でもかなり読みやすいほうに分類されます。それが下記の難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!、です。 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

 

 

「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」を読んでみて面白かったところ

 

①おすすめは1306トピックス連動ETFとニッセイ外国株式インデックスファンド

 

 日本は成長国ではない。誰もが知っている。だから、それも株価に織り込まれている。従って、1306は割高ではないはずだ、という主張。なるほど、そういう考えもあるかと思いました。私は日本株の株主軽視ぶり、さらには成長の見えない経済などから日本株から足を洗ってしまいました。

 

 しかし、私のような人がいるから割安に放置されているという考え方もできそうです。

 

 ただ、今は日銀が日本株ETFをどかんどかん買い入れしていますから、その辺のお化粧はどうなんでしょうか。それを割高と解釈するなら、お化粧買いが抜け落ちた時が怖いです。それともこのまま国策として国が株を買い支える方針は永遠に続くのでしょうか。だとすれば、強力な下支えがありつづけるわけで、負けなし相場ということになります。

 

 ちなみに、この本では山崎氏、VTを勧めていないのですね。一般的にはドル建てETFが敷居高いからでしょうか。為替が反映される日本の外国ETFのほうが難しいように思うのですが、理由があるのでしょう。

 

 山崎氏だけです。ズバリ最適解を示していたのは。やはりすごい人だと思いました。

 

②結婚観

 

 共働きを前提にせよ、という主張です。

 

 真逆なのが・・・。

 女性は家庭を守り、専業主婦。

 男性は仕事に集中して深夜まで仕事。

 

 こういう人生モデルですね。これは実は非常に豊かな、右肩上がりの成長モデルに基づいたスタイルだということが自分が働き始めて分かりました。

 

 普通の仕事ならばダブルインカムのほうが金銭的に豊かな暮らしになります。その分、時間的には苦しいですけどね。というより、ダブルインカムじゃないとほとんどの家庭は成り立たなくなっているのではないでしょうか。

 

 もうちょっと日本の貧困が進むと、核家族という家族のありかたも崩れてくる気がします。昔に回帰するということです。悲観的にすぎますかね。

 

③住宅観

 

 住宅ローンは損、住宅は値下がりするという考え。確かに東日本大震災の復興にめどがつき、東京オリンピック需要が終わったら下がりそうですが、どうなるのでしょう。私はローンを組みました

 

 さらに隣人リスク、不登校リスク、いじめリスク、天災リスク、それらを抱え込まずにすむのを考えると、賃貸も捨てがたいです。

 

 山崎氏は賃貸を勧めていました。以前に紹介した税務署の方の本とは考え方が違います。 

まとめ

 

 地に足着いた、だれでもできる投資を追求しているところが素晴らしいと思いました。いつ読んでも山崎氏の著作は分かりやすくて勉強になります。街の普通の本屋さんで買える、株本の良書です。

 

 株の知識は一朝一夕に身に付くものではありませんから、

「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」

 のような初心者向けの本から実践に入るのが良いと思います。